モンテビデオを旅する前に知っておいた方が良いこと

公開日 : 2013年07月18日
最終更新 :
筆者 : Mariana

ウルグアイ、というと情報のあまりない国ですが、以下の4点はご存知いただけたら、旅の際に便利なのではないかと思います。1. 物価は安くない。

2. 冬は日本と同じ位寒いし、夏も朝夕はかなり涼しい。

3. 英語は案外通じない。

4. 雨の日は傘が案外役に立たない。1. 物価は安くない。南米と言うと、「物価が安い」というイメージがあるようですが、ウルグアイは安くありません。むしろ高いです。東京に住んでた自分も、たまに「高っ!」とびっくりするくらいの値段です。ペットボトルの500mLの水が35ペソ(175円くらい)、バス運賃が20ペソ(100円くらい)、ピザを頼むとLサイズ190ペソ(900円くらい)位します。ちょっと小腹が空いた程度の外食でも、飲み物込みですぐ250〜300ペソ(1250円〜1500円)くらい飛んで行きます。ウルグアイは人口が少ない国で市場が小さい上に、殆どのものを輸入に頼っていますので、物価が高いらしいです。特に携帯やパソコンやその周辺機器等の電子製品は高いです(その上種類がない(泣))。節約モードで旅をなされたい場合は、ウルグアイ入り前に必要なものは買っておいた方がいいかもしれません。2. 冬は日本と同じ位寒いし、夏も朝夕はかなり涼しい。またこれも南米、というとブラジルを想像して、「大陸これ皆熱帯」、くらいなイメージで来られる方がいらっしゃるそうですが(私はまだ遭遇していませんが。しかもブラジルが皆熱帯と言うのも間違ってますが)、ウルグアイの冬は日本のそれと同じ位の寒さです。寒いです。ただ、日本の冬と違うのは、太陽が出る昼間などは、カーっと暖かくなって気温が20℃に達する場合もあると言う事です。朝家を出る時には10℃そこそこで、昼間は20℃過ぎ、夜はまた10℃、という事も普通にありますので、モンテビデオにいらっしゃる際は、防寒対策をなさった上で、温度調節がし易いような、着脱がしやすい組み合わせの服でいらっしゃる事をお勧めします。夏は逆に、昼間は30℃を超えて熱い時間帯もあるのですが、朝夕はすうーっと冷気を感じて凌ぎ易いのです。逆に夜等は春秋用の上着が無いと寒い位。モンテビデオっ子は夜に出掛ける時は暑がりさん以外は上着をさりげなく用意して出掛けます。寒がりの私は、何時に出掛けようとも常に薄いカーディガン(夜に出掛ける場合は夏でも薄手のウール素材!)が必携アイテムです。特にビーチに出掛ける際は、ウルグアイのビーチは風が強くて案外寒いですので、水着の上に羽織れるものをご準備下さい(これまた寒がりの私はビキニの上にウールのカーディガンという、何がしたいんだか分からない格好でした...)。3. 英語は案外通じない。英語が出来たら世界中どうにかなる!というイメージもありますし、実際どうにかなるのでしょうが、モンテビデオは、案外英語が通じません。もちろん観光用の場所には英語が分かる人がおりますが、それでも思ったより通じないと思った方が良いでしょう。また、ウルグアイ人のRを頑張って発音する英語は、結構聞き取るのが大変です(まあ、発音が訛ってるのはお互い様なんでしょうが...)。4. 雨の日は傘が案外役に立たない。普段でも風の谷のように風が常にあり、風が強い日も多いモンテビデオ。天気が悪い時は雨、風がだいたいセットです。なので雨を凌ごうと傘をさしても風で飛ばされそうになる、壊れそうになるでさすにさせない、と言う事がよくあります。そんなとき現地の人は、アウトドアメーカーのフードつきウインドブレーカーを着てる事が多いです。 以上、とりとめもなく列記しましたが、モンテビデオご訪問の参考になれば幸いです。

(7月お題"旅行する前に知っておいた方が良いこと")

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