東京都の3倍以上!紅葉を見にアルゴンキン州立公園へ Part 3

公開日 : 2015年10月19日
最終更新 :
筆者 : カオリ

こんにちは。

引き続き、アルゴンキン編Part3です。

アルゴンキン編は今回で完結です。

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この日は朝から雨、雨、雨・・なので、

ロギング(林業)ミュージアムに行くことにしました。

ミュージアムと言っても、小屋ですが。

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ロギングミュージアム(Logging Museum)

アクセス:ハイウエイ60、公園東ゲートから1km西へ

営業時間: 9〜17時(日に依るので要確認↓)

 http://www.algonquinpark.on.ca/involved/calendar/index.php

URL: http://www.algonquinpark.on.ca/visit/locations/algonquin-logging-museum.php

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このミュージアムでは、アルゴンキンが

国立(現在は州立)公園に制定される前から

現在に至るまでの、林業の発展と、

それに伴う労働者たちの

生活の歴史を知ることができます。

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林業の歴史についての

ショートビデオを見終わると、

スクリーンが上がり、当時の労働者たちが

寝泊まりしていたものと

同じログハウスが現れました。

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この程度の小屋は、

2〜3人で建設したとのこと。

アルゴンキンの冬は、

マイナス30℃を下回る極寒です。

すきま風ビュービューのこの様な小屋で

暖を取りながら懸命に働いても、

賃金を受け取りにケベックシティへ

辿り着く前に、亡くなってしまう労働者も

少なくなかったようです。

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冬の間にこんな風に角材を作り、

春にはオタワ川へ流し、

オタワやケベックへと運搬されていきました。

アルゴンキンの歴史と林業は

切っても切れない関係です。

当時建設されたアルゴンキン鉄道も

林業が起点となっており、

知れば知るほど興味深く、

思わずパンフレットを読み込んでしまいました。

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こちらは、ミュージアム入り口に掛けてある

野生動物を見かけた場所を共有する掲示板。

3段目、「Black Bear」・・!

見たいような見たくないような。。

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帰り道、これまでも頻繁に

見かけた木材運搬車ですが、

ロギングミュージアムに行った後なので、

なんだか昔の労働者たちに

思いを馳せてしまいました。

アルゴンキン公園内を

ザッと効率的に回りたい方には、

ツアーのバス旅行が経済的、

且つ効率的だと思います。

各スポットをじっくり見て周りたいなら、

レンタカーを借りたりして

ゆっくり回るのも良いと思います。

公園内は基本ずっと1本道で、

道に迷うこともあまりありません。

自分たちだけの素敵な場所が、

きっと見つかると思います。

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