妙な形のかぼちゃにチャレンジ。
こんにちは。
モントリオールは今朝起きると、
外が真っ白でした。いよいよ雪の季節です。
とはいえ、例年より遅く、巷では
「暖冬では・・?(ワクワク)」という
希望的観測を頻繁に耳にします。
地球温暖化は重大な環境問題ですが、毎冬
生きるか死ぬかのマイナス30℃台を通り抜ける
モントリオーラーは皆、少しでも暖かい冬を
心底切望しています・・。
さて、スーパーでは秋の終わりとともに、
地元ケベック産のかぼちゃが安売りされていました。
日本と比べて、かぼちゃの種類がたくさんあります。
中でもひときわ目を引いたのは、
ターバンスクウォッシュ(turban squash)です。
見ての通り、ターバンを被った様な形が
その名前の由来です。
この種のスクウォッシュが人気だった
フランスで作られ、1800年代初頭に
アメリカに入ってきた、というのが
有望な説のようです。(*1)
スーパーでこのターバンスクウォッシュを
見た瞬間、「これ食べれるの・・?」と思った
私の直感はあながち間違っておらず、
薄黄色の実は味がなく、食用というより
飾り用としての需要が多いとのこと。(*1)
ターバンの部分が腐りやすいので、
飾っておく場合はその辺りをメインに
チェックすると良いそうです。
でも、ちゃんと食べることもできます。
"turban squash recipe"で検索すると、
レシピもそれなりに出てきます。
YouTubeで、解りやすい
『ターバンスクウォッシュの焼き方』を
見つけたので、ご参考までにリンクを
載せておきます:)
『How to roast turban squash』/ URL: https://youtu.be/A2suKsETnEM
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(*1) http://www.motherearthnews.com/organic-gardening/heirloom-pumpkin-varieties-zewz1309zpit.aspx#Turban_Squash
写真(左)はスパゲッティスクウォッシュ
(spaghetti squash)です。
右はストリペッティスクウォッシュ
(strippeti squash)です。
スパゲッティスクウォッシュは、
北米で比較的よく見られるかぼちゃなので、
見かけたことがある方も
多いのではないでしょうか。
※ Photo from STEAMY KITCHEN Easy Asian Recipe:
http://steamykitchen.com/11285-baked-spaghetti-squash-with-garlic-and-butter.html
実が、短く切ったスパッゲティ状であることから
スパゲッティスクウォッシュと呼ばれています。
ストリペッティはそのハイブリッドです。
半分に切ってオーブンで40分、もしくは
電子レンジで15分加熱するだけで、
簡単に実を柔らかくして取り出せます。
サラダ感覚で軽く食べることができ、
個人的には食感が好きです。
解りやすいレシピをご参考までに載せておきます↓
『How to Cook Spaghetti Squash Two Different Ways
- in the Microwave or in the Oven』
URL: http://www.kitchentreaty.com/how-to-cook-spaghetti-squash-two-different-ways-in-the-microwave-or-in-the-oven/
写真(上)の左側、ひょうたんの様なかぼちゃは、
バターナッツスクウォッシュ
(butternuts squash)です。
世界中で幅広く食べられている
冬かぼちゃの一種です。
これは、私は食べたことがないですが、
レシピや口コミなどを見る限り、
とても甘くて濃い味のようです。
熟れてくると鮮やかなオレンジになる、
と教えてもらいました。
日本のかぼちゃ料理と同じ味付けをしても
美味しいかもしれません。
最後はバターカップスクウォッシュ(buttercup squash)。
(写真(右))。いわゆる『西洋かぼちゃ』です。
今回安売りしていたのはどれも、
地元ケベック産でオーガニックです。
かぼちゃに限らず、ケベック産の野菜は
新鮮なのはもとより、質もかなり良く、
ネギやキャベツなども硬すぎず、
とても美味しいです。
モントリオールはトロント等の
他都市と比べて物価が少し安いですが、
それでも加工食品の値段は
日本の2〜3倍のこともあり、
割高感は否めません。
旅行などで少し長くモントリオールや
カナダの他地域に滞在する場合は、
ローカルスーパーで面白そうな食材を買って、
簡単に調理して食べるのも、
食費を浮かしつつ、
楽しい経験になるかもしれません。
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