妙な形のかぼちゃにチャレンジ。

公開日 : 2015年11月25日
最終更新 :
筆者 : カオリ

こんにちは。

モントリオールは今朝起きると、

外が真っ白でした。いよいよ雪の季節です。

とはいえ、例年より遅く、巷では

「暖冬では・・?(ワクワク)」という

希望的観測を頻繁に耳にします。

地球温暖化は重大な環境問題ですが、毎冬

生きるか死ぬかのマイナス30℃台を通り抜ける

モントリオーラーは皆、少しでも暖かい冬を

心底切望しています・・。

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さて、スーパーでは秋の終わりとともに、

地元ケベック産のかぼちゃが安売りされていました。

日本と比べて、かぼちゃの種類がたくさんあります。

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中でもひときわ目を引いたのは、

ターバンスクウォッシュ(turban squash)です。

見ての通り、ターバンを被った様な形が

その名前の由来です。

この種のスクウォッシュが人気だった

フランスで作られ、1800年代初頭に

アメリカに入ってきた、というのが

有望な説のようです。(*1)

スーパーでこのターバンスクウォッシュを

見た瞬間、「これ食べれるの・・?」と思った

私の直感はあながち間違っておらず、

薄黄色の実は味がなく、食用というより

飾り用としての需要が多いとのこと。(*1)

ターバンの部分が腐りやすいので、

飾っておく場合はその辺りをメインに

チェックすると良いそうです。

でも、ちゃんと食べることもできます。

"turban squash recipe"で検索すると、

レシピもそれなりに出てきます。

YouTubeで、解りやすい

『ターバンスクウォッシュの焼き方』を

見つけたので、ご参考までにリンクを

載せておきます:)

『How to roast turban squash』/ URL: https://youtu.be/A2suKsETnEM

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(*1) http://www.motherearthnews.com/organic-gardening/heirloom-pumpkin-varieties-zewz1309zpit.aspx#Turban_Squash

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写真(左)はスパゲッティスクウォッシュ

(spaghetti squash)です。

右はストリペッティスクウォッシュ

(strippeti squash)です。

スパゲッティスクウォッシュは、

北米で比較的よく見られるかぼちゃなので、

見かけたことがある方も

多いのではないでしょうか。

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※ Photo from STEAMY KITCHEN Easy Asian Recipe:

http://steamykitchen.com/11285-baked-spaghetti-squash-with-garlic-and-butter.html

実が、短く切ったスパッゲティ状であることから

スパゲッティスクウォッシュと呼ばれています。

ストリペッティはそのハイブリッドです。

半分に切ってオーブンで40分、もしくは

電子レンジで15分加熱するだけで、

簡単に実を柔らかくして取り出せます。

サラダ感覚で軽く食べることができ、

個人的には食感が好きです。

解りやすいレシピをご参考までに載せておきます↓

『How to Cook Spaghetti Squash Two Different Ways

- in the Microwave or in the Oven』

URL: http://www.kitchentreaty.com/how-to-cook-spaghetti-squash-two-different-ways-in-the-microwave-or-in-the-oven/

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写真(上)の左側、ひょうたんの様なかぼちゃは、

バターナッツスクウォッシュ

(butternuts squash)です。

世界中で幅広く食べられている

冬かぼちゃの一種です。

これは、私は食べたことがないですが、

レシピや口コミなどを見る限り、

とても甘くて濃い味のようです。

熟れてくると鮮やかなオレンジになる、

と教えてもらいました。

日本のかぼちゃ料理と同じ味付けをしても

美味しいかもしれません。

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最後はバターカップスクウォッシュ(buttercup squash)。

(写真(右))。いわゆる『西洋かぼちゃ』です。

今回安売りしていたのはどれも、

地元ケベック産でオーガニックです。

かぼちゃに限らず、ケベック産の野菜は

新鮮なのはもとより、質もかなり良く、

ネギやキャベツなども硬すぎず、

とても美味しいです。

モントリオールはトロント等の

他都市と比べて物価が少し安いですが、

それでも加工食品の値段は

日本の2〜3倍のこともあり、

割高感は否めません。

旅行などで少し長くモントリオールや

カナダの他地域に滞在する場合は、

ローカルスーパーで面白そうな食材を買って、

簡単に調理して食べるのも、

食費を浮かしつつ、

楽しい経験になるかもしれません。

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