ドカ雪 → ?20℃
こんにちは。
エルニーニョ現象による世界的な
暖冬も、徐々に元に戻りつつある
のでしょうか？
モントリオールの12月も、記録的な
暖かさが続いていましたが、遂に
月末にドカ雪に見舞われました。
もうこの冬は雪は降らないのでは・・
と思わせるほどの暖かさに、人々の
油断もあったのかもしれません。
先月29日未明頃から積もり始めた
雪に、除雪車の対応がかなり
遅れた模様です。
住宅地でも、積もり始めた雪の中、
こまめに雪かきする人の姿が
あちこちに。雪が積もったまま
凍ってしまうと車を動かせなく
なってしまうので、大変だけど
頑張らないと・・。雪国の辛い
ところです。。。
しかし、この日の雪は無情にも
かなりの勢いで降り積もり、努力の
甲斐もあまりなく、高い雪山が道路の
あちこちにできてしまいました・・。
数日後、年明けに晴れの日が
やってきました。
外に出てみると、町では
大小様々な除雪車がせっせと
働いていました。
歩道もこの通り綺麗に?
車道も走りやすくしてくれました。
聞くところによると、カナダの
除雪技術はかなり高く、アメリカの
東海岸地域等でドカ雪が降ったりして、
除雪が間に合わない場合などには、
カナダチームが応援に行くらしいです。
あ、こちらはまだあまり除雪が
進んでいませんね。どうやら
大通りやバス道が先に除雪対象と
なるらしく、そこから横に逸れると
こんな風に置いてきぼりに
なってしまうようです。
実はこれ、かなり不便なことが
わかりました? 車はスタックして
出られないし、家の前の小さな雪山越えは
結構大変です。幸い、我が家の前は
バス通りなので除雪バッチリでしたが、
夏に引っ越した時は、さすがにそこまで
頭が回らなかったです・・。
ああ・・これはちょっと気の毒。。
昨夜の間に一度も車から雪を
払わなかったみたいです。
この日は気温がマイナス20℃近くまで
下がったので、ドアが凍り、開けるのは
一苦労だと思います・・。
こちらでは車がスタック。
車道に出るには、タイヤ周りの
雪かきをあとひと踏ん張り・・！
体感温度マイナス24℃とあって、
氷柱(つらら)も立派です。
歩いているうちに、鼻水が
鼻の中で凍ってしまいました。
小学生の頃に雪を顕微鏡で見て、
その結晶の美しさに心惹かれた
ものですが、ここカナダでは裸眼で
結晶の形が確認できてしまいます。
この寒さ、もうしばらく続きますが、
完全防寒すればウィンタースポーツも
十分に楽しめます。寒さに負けず、
アクティブに冬を過ごすべく、
頑張りたいと思います。
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