ロシアのオート・スポーツ人気☆

公開日 : 2010年02月02日
最終更新 :

ロシアでその人気が上昇しつづけているオート・スポーツ!

盛り上がりを加速させているオートスポーツ関連の明るいニュースを2つ

ロシアの声の公式サイトからご紹介します。

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ダカール・ラリー:露カマズ、全区画制覇で9勝目

 南米のアルゼンチンとチリを舞台に年初から繰り広げられてきた自動車ロードレースのダカール・ラリーは17日、ブエノスアイレスでゴールを迎えた。ロシア勢はトラック部門で1位・2位を独占した。

 ダカールラリーはアフリカ西部モーリタニアでの治安悪化により中止となった08年を経て、前回から南米を舞台に移して行われている。アルゼンチンのブエノスアイレスを1日にスタート後、アンデス山脈を越えてチリに入り、折り返して出発地点に戻る全長9000キロのレースに600人もの選手が参加した。

 トラック部門では前半の段階からウラジーミル・チャギンと前回王者フィルダウス・カビロフの露カマズ・マスター勢の一騎打ちに。折り返し地点で2位のカビロフと3位のファン・ヴリト(GINAF)のタイム差は6時間近くに達していた。結局カマズ勢は全区画でいずれかの選手が勝利し、そのままの順位でゴールとなった。

 チャギンは今大会終盤に56度目の区画優勝を果たし、これまでステファン・ペテランセル(ヤマハなど)が持っていた最多記録を更新。ダカール制覇は6度目、カマズ全体では9度目の勝利をもたらした。

(写真転載 KAMAZ 公式サイト http://www.kamaz.ru/)

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F1:ルノーがペトロフ起用 ロシア人初

 自動車レース最高峰のフォーミュラ1(F1)に参戦する仏ルノーは、今季のドライバーに下部のGP2選手権で昨季総合2位のヴィタリー・ペトロフを起用したと発表した。ロシア人のF1ドライバーは史上初。

 ペトロフはレニングラード州出身の25歳で、「ヴィボルグのロケット」の愛称で知られる。ラーダ・レボリューションやフォーミュラ1600などの国内選手権制覇を経て、06年からGP2参戦。カンポス・グランプリ所属で迎えた昨季は総合2位の好成績を収めた。

 F1デビューは3月に開催される今季初戦バーレーン・グランプリになる見通し。BMWザウバーから今シーズン移籍したロベルト・クビツァ(ポーランド)とコンビを組む。

ペトロフ選手 公式サイト http://www.vitalypetrov.ru/

昨年7月にはクレムリンのそばでCity Racingも開催され、たくさんの人が熱狂しました!

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