秋の森で。

公開日 : 2010年09月23日
最終更新 :

熱波の影響で森林火災の被害が酷かった、今年のモスクワ。でも、一旦気温が下がり始めると、その勢いは凄まじく30℃台から10℃台まで、1日10℃下がるという急降下の時期もありました。先週は20℃を超える日もあり、また暖かく感じる日もありますが季節は確実に秋から冬に変わりつつあります。そんな中、モスクワの森の動物達がどうしているか、確認に行って来ました。あの暑さや煙は、動物達にも少なからず影響がある筈。特に体の小さな動物は、大変だったに違いありません。森に入るとすぐに、シジュウカラが出迎えてくれました。

森林火災中の飢えを取り戻す様に、次から次から、手のひらからナッツをついばんで行きます。

幸い、この森は火災の被害はあまり無かった様ですが人間だって、あんなに辛かったんだもん、こんな小さな体の子達が辛くない筈ないよね。よくぞ皆さん、元気で。。。(;v;)そして。。。

りすっよくぞご無事で。。。(TvT)

リスは、貯食と言って、食べ物を地中に埋めたり、木の枝に挟んだりして保存しておく習性があります。(シマリス等にはこの習性はありません。)今回の森林火災中は、ふだん、餌を持って森を散歩に来るロシア人も激減していたと思われます。そんな中、リス達が元気だったのは、この“貯食”の習性が少なからず助けになったであろう事は、容易に想像がつきます。

この日もいつもの様に、殻付きのナッツはアチコチに埋め埋めして、貯食活動に余念のないりっちゃん達。沢山埋めるんだよ。。。また、いつか、何かあっても、大丈夫な様にね!

りり

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