N°260 チップの渡し方とマナーについて

公開日 : 2016年08月12日
最終更新 :

いやぁ〜、晴れといってもやはり寒いですね。これはもう10月下旬の気候ですよ。昨日も曇り晴れ最高気温20℃と出ていましたのでジーンズに長袖Tシャツ、その上から半袖のコットンシャツを重ね着していましたが、それでも寒かったくらいです。

寒さに慣れてるはずの私たちでも寒のですから、日本から旅行で来られる方はどうぞ温かな格好を準備くださいね。

本日8月12日金のお天気11℃〜15℃曇り雨 降水確率80%です。

さて、本日皆さんにお伝えするのは↓↓コチラ↓↓

チップの渡し方とマナーについて

日本ではチップの習慣がないので、皆さんチップ事情が気になる方が多いと思いますが、ミュンヘンではお買い物の時、切りの良い数字からおおよそ5%〜10%程度を上乗せして支払うのが良いとされています。よほどサービスが悪かった時は例外としてチップを支払わない時もあります。

基本的にチップを払うべきところは以下の通りです。

・カフェ、レストラン

・ホテル

・タクシー

・トイレ

では、どのシーンでいくら?どんな風に払う?

ーーカフェ、レストランーー

5%〜10%程度といっても飲食をした合計金額をきっちり計算する必要はなく暗算ていどで霧の良い数字を支払えば良いとされています。

例えば€26,70の合計金額の場合は€30,00を切りよく支払うのも良いですし、€23,30や€24,10とかですと€25,00とかで良いと思います。あくまでもチップとは感謝の意の現れですので、快いサービスを受けたと思えばそれ以上たくさん支払っても間違いではありませんし、その逆に気分を害するような悪いサービスを受けた場合は全く支払う必要もありません。

ただメニューに載ってない金額ですので気分的に『もったいない』 と思ってしまいがちな人がいると思いますが、そこは快く割り切ってスマートにチップを渡すように心がけましょう。

渡し方は支払いと一緒で、あえて別々にする必要はありません。

ーーホテルーー

ベルボーイやルームサービスを頼んだとき€1程度を直接『ダンケ』といって手渡しするのが良いでしょう。

ーータクシーーー

こちらもカフェレストランと同じ感覚で良いと思われます。切りの良いところで支払えば良いでしょう。

ーートイレーー

たまに観光客の多いレストランや有名店などはトイレの入り口に係りの方が常にいらっしゃる事があります。

そんな時はたいていお皿が置いてありますので、20セントコインを一枚程度ちゃりんとおくのがよいでしょう。

たまに賢い(!?)係りの方は10セントコインや20セントコインはすぐに隠して50セントコインと1ユーロコインだけを皿の上に残しておく人がいます。それをみた観光客は同じように1ユーロなどを支払ってしまう事があるのですが、これは一般的に払い過ぎです。20セント〜50セントが妥当でしょう。でもやはりトイレで50は多いような気がします。

もちろん、係りの人がいないところでは全く支払う必要はありません。

ーー高級ブティックーー

支払い時でなく直接接客してくれた人に手渡しします

なくてもOKですが、快いサービスを受けた時は5ユーロていど渡してあげると良いでしょう。

・払う必要のないシーン

あらゆる高級店ではあらかじめサービス料として請求金額にすでに含まれてる場合があります。その時はもちろんチップを支払う必要はありませんのでまずはレシートを確認してみてください。

セルフサービスやファストフード店は必要ありません。

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