ナポレターノとのハーフを出産しました
日本と同じようにイタリアでも5月の第2日曜日が母の日なので、今年は5月8日でした。5月8日はポンペイの聖母マリア様の日でもあり、母の象徴であるマリア様を讃える日でもあります。そして実は私のお姑さんのお誕生日でもあります。
そんな意味のある日であることを知ってか知らずか、この日を選んで10日も遅れてやっと産まれてきた我が子。3763gの大きめだったこともありますが、やはり欧米人とのハーフは骨格が良いらしく、肩がつっかえていたそうでなかなか降りてきてくれませんでした。陣痛誘発剤を5本打ち、丸二日かけて産まれました。私の友人でドイツ人とのハーフを産んだ子も、同じように苦労したと言っていたので、やはり日本人より難産になりやすいのかも...。
とはいえ、みんな言いますが産まれてしまえば痛みなんて忘れてしまうもの。出血が多かったので貧血気味ですが、実家の母に甘えながら早速子育てに奮闘しております。
そして、日本に来ていた夫から初めて母の日にカーネーションをもらいました。感激!いつか我が子がくれる日がくるのかな。
ちなみに、イタリアではカーネーションではなくアザレアの花をプレゼントすることが多いそうです。この日は各地の広場にアザレアの花の鉢がAIRC団体によって売られ、その収益金の一部を癌の研究にあてるそうです。
私は早くから里帰りをしていたため、夫にはまだ父親としての実感が沸いていないだろうなと思っていたのですが、生まれた瞬間からかわいくて仕方ないらしく、病室に来てはずっと抱っこをして、私がクリニックの用事で病室を離れる際もずっと見ていてくれて、おむつを替えたり写真を撮ったり、とても楽しそうでした。やはりイタリア人の家族愛は強いのだと実感しました。これからイクメンになってくれるといいな。
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