地球の歩き方
海外旅行の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > 北米  > アメリカ/ニューヨーク特派員ブログ

アメリカ/ニューヨーク特派員ブログ
青木 多佳子

アメリカ・ニューヨーク特派員が現地から北米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


散歩日和の季節がやってきた。マンハッタンミッドタウン西からミートパッキングに続く「ハイライン」は、日増しに大勢の観光客で賑わいを見せている。

ハイライン.JPG

特に休日には近郊からも人が押し寄せ、歩道の狭くなっているエリア、30丁目から23丁目付近は行き交う人で大混雑。歩道に連なるようにしつらえた長いベンチは、休息する人々で途切れる場所がない。ミートパッキングあたりのデッキチェアは、本を読んだり、カップルで日光浴、と一日中空きがないほどの「大盛況」ぶりだ。

さて、ハイラインにはちょっとした出店のコーヒーカウンターやアイスクリーム販売行っているが、ランチやディナーにはやはり、ハイラインを下りて探さなくてはならない。
23丁目以南からミートパッキング終着点のあたりまでは、かなりレストランも多いが、休日のブランチタイムにはどこもかしこも入り口で列をつくっている。(予約なしでは)かなりの待ち時間を覚悟しなければならない。

新緑のレストラン.JPG

そんな中で、チェルシーマーケットの近くの10番街にある、「ザ・パーク」は客席数が多いせいか、それほど待ち時間はなくてもはいれるようだ。
ついこの間、初めて行ってみたが、「待ち時間は20分くらいよ」と言われたにも関わらず、ものの5分で名前を呼ばれ席に案内される。

それもそのはず、敷地面積がかなり広い。ここの最大の売りは「パーク」という名のとおり、中がまるで、公園か温室。木々で覆われた緑林のオアシス的空間が演出されているのだ。
店内は2つに別れ、150席収容のメインルームは高級感もありディナー時のほうがエレガントな雰囲気を楽しめそうだ。

メインルーム.JPG


今回は、カジュアルランチの時間帯なので、ガーデンコーナーに席を取った。ここは325席も収容できる大空間。「ガーデン」のためかベンチタイプのイスのすわり心地は今ひとつだが、店内の天井高く生い茂る緑の木々や壁から垂れ下がるつたに囲まれ、脱都会のひと時を味わえる。

つたの絡まる.JPG

オープンカフェになっているが屋根もあり、雨にぬれる心配もせず、道路ひとつ隔てたハイラインを見やりながらブランチを楽しめる。

窓からハイライン.JPG

さて、肝心の食事だが、ランチメニューを見ると、オムレツ、ハンバーガー、ピザ、サンドイッチなど、アメリカのレストランの典型をいくものばかり。美食家がいろいろなレストランを楽しむには物足りなさが残るかもしれない。

ふつうのメニュー2.JPGふつうのメニュー.JPG

メニューは11ドルくらいから。コーヒーをつけて、チップTAX込みだと一人20ドルくらいからの予算。

http://www.theparknyc.com/thegarden.html


2012年5月 6日| | コメント(0) | トラックバック (0)


マディソンスクエアガーデンでラルクのコンサートを楽しんだ数日後、今度は初めてメトロポリタンでのオペラの鑑賞となった。シーズンチケットを購入したが、4月分では行けないという方から譲り受けたパーシャルビューのボックス席。チケット額面は25ドル足らず。メトロポリタンオペラというと、100ドルは下らないという豪華なイメージが頭に浮かぶが、ほかには学割など、いろいろな方法で、ミュージカルよりも安く鑑賞できる方法もあるらしい。
ニューヨークでは、ミュージカルと並んではずせないエンターテイメントのひとつ。ここはひとつメトロポリタンオペラ初体験をしてみようーーということで帰社後、63-4丁目東のホールまで足を延ばした。

Met1 front.jpg

入り口にはすでに大勢の観客が、列をつくったり、あちこちで輪になって談笑したりしている。この間、マディソンスクエアガーデンに行ったばかりだが、客層はまったく違う。大部分が白人で年齢も高いグループばかり。エレガントなフォーマルドレスに身をつつみ、ゴージャスなアクセサリーに高いハイヒール。男性もジャケット着用がほとんどだ。シャンデリアのまばゆい光の中で、このハイソな世界に恍惚した気分となる。

Met2.jpg

さて、ボックス席なので正面から横に進まなければならなかったが、どの階かよくわからず、一番上の階まで行ってみた。すぐそこに腰を下ろしていた年配男性に聞いてみると、どうもすぐその下の階のようだ。

Met3.jpg


横の廊下にはボックス席ごとに、小さいドアがついていて、上段と下段にわかれている。そこを開けると、ほんとうに小さいエリアに4人用のイスがおいてあるのだがーー狭い!!隣にはすでに大柄のおばさんが腰をおろしているが、1回立って席をひいてもらわないと入れない狭さだ。「狭いでしょう」一人で来たらしい彼女も、ちょっと苦笑しながら、初めて来た私のために、字幕用のボードの使い方を教えてくれる。席毎に装着された字幕を駆使して、英語や、ドイツ語、フランス語で、歌詞が翻訳され、ストーリーを追っていけるわけだ。(残念ながら日本語はなし)
それにしても、前に乗り出すと下まで見下ろせる高さで、高所恐怖症の方にはまずお勧めできない。眼鏡やケースなど誤って落としたら、オペラ席に座っている観客の頭にあたりそうだ。

Met4.jpg


今日の演目は「愛の妙薬(L'elisir d'amore)」というイタリアの歌劇である。内容は、村一番の美人に恋している貧農の若者が、恋敵登場で窮地に陥り、インチキ薬売りから愛の媚薬を購入するが、そんなものにたよらずとも、娘は最初から彼が好きだった、という単純なお話だ。アイーダや、椿姫、トスカなど、重厚で悲劇的な内容が好きな私だが、この字幕のおかげと、出演者もオペラの割には、歌とともにパフォーマンスが派手で観客にもわかりやすい内容だった。

最後の出演者の舞台挨拶には、皆身を乗り出し、口々に「ブラボー」と叫んでいる。(さすがに「アンコール!」はなかったが。)となりのおばさんもご満悦のようで一言。「今度はもっといい席で見たいわ」とおっしゃっていた。
パンフレットを見ると、主役はペルー人、ヒロインはドイツ人、インチキ薬売りはイタリア人、恋敵はポーランド人、と様々な国のオペラ歌手が一同に介していることがわかった。この間のマディソンスクエアガーデンでのラルクのコンサートのときのように、芸術、特に音楽には国境がないのだーーということを改めて実感した夜だった。

オペラのシーズンは9月から5月まで。この間には、オペラのバックステージ見学ツアーも開催されているので、オペラ鑑賞をしなくても、メトロポリタンオペラの内側を垣間見ることができる。

メトロポリタンオペラ(日本語)
http://www.metoperafamily.org/metopera/japanese.aspx

バックステージ鑑賞ツアー
http://www.metoperafamily.org/metopera/about/tour/index.aspx


2012年4月30日| | コメント(2) | トラックバック (0)


アメリカのどの州に行っても、大型アウトレットがそこかしこにある。しかしたいてい、郊外の、それも道路沿いに立地する場合がほとんどだから、車がないとたどり着けない。
その点マンハッタンは、バス路線が発達しているためアウトレットへも比較的スムーズに行ける。

代表的なアウトレットは、地球の歩き方NY編にも掲載されている「ウッドベリーコモン」。42丁目のポートオーソリティーバスターミナルから出発し、1時間程度北上したところにある巨大アウトレット。シャネル、グッチ、コーチといったブランドからカジュアル系のバナナリパブリック、ギャップ、DKNYなど200件以上の店舗がひしめいている。

http://www.premiumoutlets.com/outlets/outlet.asp?id=7

1日でも見切れない広さのために、往復40ドル以上を費やして行く価値は十分ある。
アウトレットだけでなくプラスαで何か楽しみたいという人には、ポートオーソリティーからバスでアトランティックシティーに行くことをお勧めする。ここはカジノと夏はビーチも楽しめる人気スポットだが、バスのターミナル周辺には小規模ながら、アウトレット店が散らばっている。

http://www.tangeroutlet.com/atlanticcity

だけど、実はマンハッタン内でも、「センチュリー21」「ダフィーズ」「TJマックス」「マーシャルズ」「レイマンズ」など、ブランド物のディスカウントショップが軒並み揃っている。ディオールのサングラス、ミュウミュウのサンダル、カルバンクラインのスーツ。

郊外に行く時間がなくても、これらのストアーを散策すれば掘り出し物がいくらでも見つかるのだ。特にセール品からさらに「追加でさらに75%引き」という表示もあればついつい余計なものも買ってしまいたくなる。いろいろな国のデパートに行ったが、ニューヨークほど「お買い得」にありつける街はない。

senrihin3.jpg

(↑)マーシャルズで買った、元値80ドルのラルフローレンのベッドスカート。25ドルでゲット!

最近は競争激化のためか、高級なイメージがあるデパートさへ、思い切った割引価格を掲げている例も見受けられる。

たとえば、この間メイシーズで購入したシルバーメタリックのアクセサリーの元値は40ドルなのに、なんと8ドルで放出。ギフト用にまとめ買いをしている人もいた。

senrihin1.jpg

何でも高いというニューヨークのイメージだが、衣服、アクセサリー、靴類では「ソーホーのセレクトショップでお買い物」というのでなければ(こういったところはやっぱりお高い!)、ブランド物ディスカウントの買い物天国といっても過言でない。

DSW1.jpg

14丁目にある靴専門のディスカウントショップ「DSW」が、つい最近、34丁目のペン駅前、7番街近くにもオープンした。

DSW2.jpg

また、グラウンドゼロ前にある有名なセンチュリー21は、新たにリンカーンセンター付近にもオープンし、ミッドタウン西で働くOLやビジネスマン、観光客で連日賑わいを見せている。
このように続々と大型ディスカウント店がオープンするマンハッタンでは、特に郊外のアウトレットに行かなくても十分お買い物を楽しめるのだ。むしろ財布の紐がゆるくなりすぎないようにお買い物はマンハッタン内で止めておくべき?

**ブランド物ディスカウント店を集中してチェックできるエリア*
地下鉄14丁目の6番街で下りる。(LやオレンジのB,D,F,Vライン)
6番街の18-19丁目の間に、「TJマックス」「マーシャルズ」があり。7番街の16丁目には「レイマンズ」また17丁目の7番街と6番街には「ハウジングワークス」という古着、靴のリサイクル店(家具や食器もあり)があり、掘り出し物が見つかることも。ディスカウント店を散策したら、6番街20丁目のライムライトにも立ち寄ってみたい。

(4月のお題 "アウトレット")


2012年4月23日| | コメント(0) | トラックバック (0)
2012年3月29日| | コメント(3) | トラックバック (0)
2012年3月27日| | コメント(0) | トラックバック (0)
2012年3月18日| | コメント(0) | トラックバック (0)
2012年3月18日| | コメント(4) | トラックバック (0)

アメリカ旅行 旅スケジュール

旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■アメリカの旅行記・口コミ「旅スケ」へ

地球の歩き方