

久しぶりにブルックリンに行ってみた。場所はお洒落な街として日本の女性向け雑誌に取り上げられるパークスロープと通勤者の好むブルックリンハイツ。アパート購入を考えているため、マンハッタンの外にも足を延ばしてみたわけである。
この不況にあり、マンハッタンとその近辺も多少値下がりしているようだ。心なしかステューディオでも30万ドルを切る物件も増えてきたと感じられる。(もちろん上は100万ドルを越える物件も山のようにある)
パークスロープはミッドタウンから30分ほどかかり、マンハッタンを出たことのない私にはちょっと遠く感じるところである。それでも地元の不動産屋にはマンハッタン通勤者向けの売り物件がゴマンと張り出されている。外観のよいアパート、エレガントな部屋、清潔なランドリールーム。この手の物件はマンハッタンに近いブルックリンハイツでも同じタイプのようだ。それに同じ価格帯で比べてみると、マンハッタン内にはたくさんある、わずか250スクエアフィートたらずの物件よりは広めのつくりである(だいたいにおいて400スクエアフィートはある)。
またローカルの顔ぶれを見ると圧倒的に白人が多い。これは様々な人種のいりまじったマンハッタンや、アジア人が多いブルックリン北のクイーンズエリアとはかなり違った顔を持つ。
さてここでちょっと物件の条件について触れておこう。
ニューヨークの不動産物件は、安いものではコンドミニアムよりもCO-OPが多い。これは住居人が運営するタイプのアパートで、会社で言えば「株式」のようなものだがそのためボードの委員会で決め事がたくさんある。 例えば入居資格があるかどうか審査されたり、サブリース=また貸しを禁止するなど(つまり購入中は自分が住まなくてはならない)、投資を考えている人にはちょっとやっかいである。
私がみたところも、サブリースは最大2年までしか認められないという。
こういう条件をつけられるとちょっと悩むところである。どうせ条件をつけられるならニュージャージー州にも出やすいマンハッタンの方がいいかもしれない。
写真は
― 不動産物件広告。パークスロープ、ブルックリンハイツではかなりの不動産屋が目に付いた。
― 自由の女神と夕陽 ―― ブルックリンハイツから見るイーストリバー