一度は行って見たいハーレム。一人じゃ心配という方にはこのツアー！
ハイラインやワンワールドトレードセンタービル、コンドミニアム建設など開発が進むニューヨーク。新しい時代の波に目を見張りながらも、ふと古きよき時代の懐かしいニューヨークを体感したくもなる。そんな思いが少しでもあるのなら迷わずハーレムを散策してみよう。
ハーレムには昔を偲ばせる古い教会や瀟洒なレンガ造りのタウンハウス、いたるところにグラフティーが溢れ、ノスタルジックな気分にさせてくれる。
ニューヨークには旅行会社のツアーがゴマンとあるが、ハーレムをじっくり見学するツアーは少ない。コロンビア大学付近を抜け、ハーレムの目抜き通り125丁目をバスで通りすぎるくらいのものだ。
ハーレムをじっくり味わうには、自分の足で歩くことをおススメする。
以前紹介した私のライター仲間でもある、堂本かおるさんはハーレム在住15年以上。ブラックカルチャーの真髄を深く読み取り、ヒップホップの歴史にも精通したハーレムウォーキングツアーの名物ガイドでもある。彼女のツアーに一度参加したが、本で読み知るハーレムとはまた違った視点で、わかりやすく解説してくれるのでなんの知識もない人も楽しめること請け合い。ハーレムに興味があるけど、一人じゃ心配、もしくは普通の観光ツアーでは物足りない、ＮＹのリピーターだけど今までに行ったことのないところを体験してみたい人にはぜひ彼女のツアーに参加してみよう。
ツアーは以下の３種類。どれも3時間くらいのウォーキングツアーなのでニューヨークの滞在時間が短くても大丈夫！
★ハーレムツアー★
ブラックカルチャーをずっしりと体感できるツアー。コアなエリアを散策しながら黒人の歴史と現状を解説＋ユニークなショップ巡り。
★スパニッシュハーレムツアー★
ホットなラテンカルチャーを楽しむツアー。「スペイン語しか通じない！ここがNYなんて信じられない！」街を歩いてみよう！
★ブロンクスツアー★
かつて貧困を極めたヒップホップ発祥の街は、今もカラフルなグラフィティでいっぱい。
（Photo by Kaoru Domoto)
ハーレムツアー：http://www.harlemjp.com/
料金 50ドル～
集合場所：135丁目、もしくは103丁目の地下鉄駅などツアーによって異なるので詳細はサイトをチェック。
5月お題： "現地在住でも行きたくなる、ちょっとかわったオプショナルツアー"
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。