サンアントニオでスプリングブレーク
先日、仕事の関係でテキサス州のサンアントニオに行ってきた。
ここを訪れるのは2度目。
テキサスと言えば、ダラスやヒューストンと言った大都市を思い浮かる人が多いが、この巨大な州にはまだまだいろいろな観光都市もあり、私が以前住んでいたエルパソ、そしてこのサンアントニオもアメリカン人の好きな観光地のひとつだ。もっとも近年は、観光だけでなく、エネルギー関連や自動車関連の企業も多く、日本から出張で来られる方も少なくない。
見所はアラモの砦とリバーウォークが中心なので、ほぼ1日あれば観光には十分足りるだろう。
まずはリバーウォーク沿いの朝の町並み。朝、昼は閑散とした静かなたたずまい。水と歴史的な町並みはどこをきっても絵になる風景。
ところが夜になると、うってかわってお祭りのように大賑わい。レストランの多い中心部は、川べりを歩く隙間もないほどの混みようだ。3月の半ばはスプリングブレーク=学校のお休みなので、アメリカ各地からの家族連れがめだっていた。
リバーを探索するボート乗り場は30分以上の人の列。
初めての訪問でこのリバークルーズに乗ってみたが、なかなか赴きがあり夜のベニスを思い出した。
リバー沿いのレストランでは、やはりメキシコ料理やステーキが定番。ギフトショップも充実。
最近はどこの都市でもよくみかけるようになったシェアバイクがここサンアントニオにもーー
観光客が多いためか、ストリート沿いには大人も子供も楽しめる様々なアトラクションがある。
ワックスミュージアムもその一つ
リバーウォーク一帯は、ホテルが軒を並べる。今回宿泊したシェラトンガンター(GUNTER)ホテルは古いながらも、昔の趣を残したクラシック様式のホテル。目前にスターバックスもあり、リバーウォークまで徒歩2分ほど。サンアントニオの国際空港まで、スーパーシャトル利用したが、チップ込みで片道23ドルだった。所要時間は渋滞がなければ20分くらい。
さて、ハイライトのアラモの砦。1836年のテキサス独立戦争のときにこの伝道所は、要塞として使われたが、今なお、テキサスアンにとって砦は祖先の誇りなのかもしれない。
ニューヨークからはユナイテッド航空とデルタ航空がサンアントニオまでの直行便を運航中。
4時間ほどのフライトだ。じきにもよるが往復で400ドルくらいから。
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