フレンチカリブでプチバカンス その2
だいぶ間があいてしまったが、昨年11月のサンクスギビングホリデイで訪れたカリブ海の島、マルティニークに続くグアドループ島の話です。
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ニューヨークから格安航空会社「ノルウェジアン」で行くフレンチカリブ。マルティニークの次はグアドループ島。
地球の歩き方、ガイドブックにも詳細がなかったため、ネットで探してみると、下記のような
サイトを見つけた。これは島の歴史、民族までも掘り下げた研究結果でもあり、かなり参考になった。
グアドループの地形は、蝶が羽を広げたように二つのエリアに分かれていて、東側がバス・テール、反対側がグランド・テールと呼ばれる。
フランス海外県ということもあり、本土からの移住者も多いらしい。
フランスとローカルの人々の文化との融合で創造されたクレオール文化がこの島を形成する。
中心地ポアント・ア・ピートルはクレオールと呼ばれるローカルの人々が多いが、東に行くとフランスからの居住者、観光客が多いサン・タンヌというエリアがある。中心地から徒歩で行けるお手頃なビーチもあるらしい。ということで最初の3泊はこのサン・タンヌに泊まることにした。
困るのは交通手段。あまり利用できる機関がない。空港から、一応公共バスは出ているもののいったん、ポアント・ア・ピートルに行き、そこからバスを乗り換えなくてはいけない。初めてなのでここはやむなくタクシーを利用することにした。おおよそ30分で35ユーロと言われたが、道路工事で迂回したりして結局チップも含め50ユーロ。ただ、宿泊がホテルではなく、アパートの一室を貸しているようなところだったので、タクシードライバーがそのオーナーに連絡を取ってくれて、鍵を持ったオーナーに来てもらえたのは助かった。(ちなみにチェックアウトのときは、「鍵を外のバケツの下にいれておくだけでいいよとのこと(!)」ブッキングドットコムで予約したがどのような形態の宿泊施設かあらかじめチェックしておくことが必要)
かくして、無事に宿に到着。
キッチン、リビングルーム、ベッドまでマドラスチェックがあしらわれていてカワイイ。
1日目は雨に降られてしまったが、翌日の午前中はそこそこいいお天気。
そのアパートメントから徒歩15分ほどでサン・タンヌの中心に出る。
さすがフランス海外県。海沿いに続くプロムナードはニースを思い出させる。
道の両側にお店屋さんが並び、中心はマーケット。
パイナップルの形がハワイのドールとはちょっと違う。
ついつい自分用のお土産もここでゲット。
ところで、カリブと言えばラム酒が有名だ。ジャマイカ産、プエルトリコ産などいろいろあるが、なかでもこのフレンチカリブのラム酒は、数少ないアグリコール製法(直接サトウキビ汁を搾り取ってできる)でつくられた特産品。
グアドループと近くの島マリ・ガラントでつくられたラム酒が有名で、空港の免税品コーナーにも様々な種類をみかけた。
またラム酒にフルーツジュースをミックスした「プラントゥール」もかわいい瓶詰で売られている。
ニューヨークから行きやすくなったフレンチカリブでついでに日本へのお土産も調達してしまうのも悪くない。
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