司馬遼太郎記念館

公開日 : 2012年03月29日
最終更新 :

2001年にオープンした「司馬遼太郎記念館」に行ってきました。

1923年生まれ。

大阪生まれの偉大な作家、司馬遼太郎氏。

命日2月12日は、同氏が好きだった花にちなんで

「菜の花忌」とよばれ

今の季節は、記念館はもちろん

街に住む人たちの協力で

周辺の街角、商店街にも菜の花が咲いています。

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記念館に行く道すがら、

菜の花の香りに誘われてつい、

色んな場所に足を伸ばしたくなりました

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菜の花マップを見ながら河内小阪駅、八戸ノ里駅周辺を散策するもよし。

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司馬氏も歩いたというこの小道を歩いたり、

中庭でのんびり座ってみたり。

春は菜の花、夏はバラ、秋にはハギと

季節によって花も変わり感じる空気も変わりますが

ほっと落ち着ける空間が広がっています。

記念館の設計は、建築家・安藤忠雄氏。

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約2万点にのぼる蔵書の一部が収められた大きな本棚は

地下一階から天井まで続き圧巻。

ステンドグラスから差し込む光がほんのりと書棚を照らし

素敵な雰囲気をかもし出しています。

玄関や応接間にある資料や、書斎にある書籍、資料といった具合に

並べられた蔵書の数々。自宅には約6万冊の本が収められているそうです。

地下一階には推敲のあとが分かる原稿用紙や

眼鏡などの愛用品も展示されていて

司馬氏の息づかいが感じられるよう。

館内は撮影禁止なので、写真ではご紹介できませんが

実際に足を運んで、司馬ワールドを体感してください

記念館にはカフェも併設されているので

のんびりと過ごしている方もいらっしゃいましたよ。

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さて、こちらは司馬氏の文字を刻んだ花供養碑。

「ふりむけば 又咲いている 花三千 仏三千」

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司馬遼太郎記念館

住所:大阪府東大阪市下小阪3丁目11番18号

近鉄線・河内小阪駅徒歩約12分、八戸ノ里駅徒歩約8分

電話:06-6726-3860

開館時間:午前10時~午後5時(入館受付は午後4時30分まで)

休館日:月曜日(そのほか資料整理日 確認してください

入館料:大人500円 ほか

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