<ベルゲン>冬の魚市場
観光の見所のひとつです。ベルゲン港と観光案内所の間にある広場で開かれ、夏の観光の時期には多くの人々で賑わいます。
カタコトの日本語を話すおじさんたち
「クジラ!」、「サバ!」と日本語で魚について説明してくれるおじさんたち。「日本人は多く来るの?」とノルウェー語で聞いたところ、「日本人多いね!」と、笑っていました。観光案内所で聞いたのですが、以前はクジラ料理はもっと普通だったようですが、現在はベルゲンのレストランや飲食店ではクジラ料理はあまり見かけられないようです。
実はここの魚市場は観光目的でつくられたもの。ベルゲンの地元民の人と話をすると、市場でサーモンなどを購入する人はほとんどいないそうです。「スーパーで売っている魚のほうが新鮮だ」という考えがあるらしく、夏に市場を賑わせるのはノルウェー人ではなく外国人観光客。「魚市場で試食した」というと、「え!?」と眉をひそめて驚くベルゲン地元民の友人たち。ベルゲン観光名所として大々的に宣伝されている魚市場であるだけに、この地元民の魚市場に対する印象との違いはかなり意外でした。
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