<ベルゲン>新鮮な魚料理 シーフード店ソーステレネ・ハーゲリンSøstrene Hagelin

公開日 : 2012年05月27日
最終更新 :
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 魚市場や観光案内所から徒歩約2分のところにある小さなフィッシュフード店ソーステレネ・ハーゲリン(Søstrene Hagelin)。店名は直訳すると「ソーステレネ姉妹」。

 亡きElnaとGudrun姉妹によるお店がベルゲンにオープンしたのは1929年。2009年に現在のStrand通りに移転し、今では多くの地元客が新鮮な魚料理をもとめて毎日足を運ぶ。

地元民、観光客から大人気

 『地球の歩き方 北欧 '11'~12』本誌(P227)でも紹介されており、「ベルゲンのおいしいフィッシュフード屋さん」として、日本からテレビの取材がくることもあるそうだ。日本や中国などのアジアからの観光客に加えて、地元の子どもからお年寄りの全ての世代の地元民に愛されているソーステレネ・ハーゲリン。

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 食材には化学調味料など一切使用しておらず、子連れの親たちからの信頼も厚い。お年寄りのおばあちゃんたち、子連れのママのほかに、フィッシュケーキなどを「今晩のおかず」用に持ち帰りで購入する地元民がとても多いようだ。

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 オーナーのアントン・エンゲンさん(58)はベルゲン出身。ニコニコと大きな笑顔で、魚に対する熱い思いをたくさん語ってくれた。「うちのお店で使用している食材は、ぜんぶベルゲン周辺の海で獲れた新鮮な魚!魚のほとんどは、コダラ、ポラック、キャットフィッシュで、すべてがベルゲン産のローカル・フィッシュです」。

 アントンさんに、日本からの観光客にお勧めのメニューを聞いてみた。「ぜひ当店のフィッシュスープとフィッシュケーキを食べていってください!」(写真2枚目)。

 また、ソーステレネ・ハーゲリンは、今後オスロで第二号店をオープンする計画が進んでいるそうだ。

hagelin5_small.jpgのサムネール画像

 店内はレストランというよりは、地元の小さい食堂という雰囲気。青と白を基調としたインテリアで、テイクアウトをするお客さんも多い。店内の壁には、これまでのお店の歴史を語る写真が何位枚も飾られている。

 オーナーのアントンさんは店内を改装してみたいようだが、「長年通ってくれているお年寄りの方々から、"店の雰囲気を変えないで"とお願いされるんです」と、笑いながら肩をすくめる。

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フィッシュケーキ(Fiskekaker) 9NOK

フィッシュボール(Fiskeboller) 1キロ159NOK~

フィッシュスープ(Fiskesuppe) 30NOK~

フィッシュバーガー(Fiskeburger) 39NOK

※テイクアウト可能

hagelin7_small.jpgのサムネール画像

住所:Strandgaten 3

電話:(47) 55 90 20 13

営業時間:

月~金曜 9:00~19:00

土曜    10:00~17:00

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