青少年の社会復帰を支援するヴィンテージ店「マリータ・ブティッケン」

公開日 : 2013年06月30日
最終更新 :
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 食器、クッションやテーブルクロスなどの布装飾、家具、書籍、電気製品などが店内には豊富に揃っており(洋服と靴は除く)、品揃えは毎日異なります。運がいいと、ヴィンテージの北欧食器や、お土産屋さんでは高価に販売されている民芸品などを安く購入することができます。

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 店の運営、車での中古品の無料引き取りサービスなどの活動には青少年が自ら関わっており、店自体が社会参加のためのトレーニングの場として機能しています。

 お店で販売されている商品は、引越しなどの理由で、地元の人々からすべて無料で寄付されたものです。「"もう使わなくなったものがあるので、引き取りにきてください"と電話で頻繁に依頼をいただきます。私たちは毎日8軒ほどのオスロ市内の家庭を訪問し、無料で車での引き取りをおこなっています。お金儲けが目的ではないので、金銭のやり取りはありません」と、レジで働いていた若い女性スタッフは語りました。

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ソファに座って、書籍をパラパラと読むこともできます。

数十年前のノルウェーの刺繍本や、ノルウェーフォークアートである「ローズマリング」の雑誌などもありました。

ローズマリングの民芸品も販売されていることがあります。

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アクセサリーは10ノルウェークローネとお安く購入できます。

ノルウェーの陶器会社フィッギオ/Figgjoの現存していない人気デザイン「フォルクロール/Folklore」のバターケースなども発見。

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「møbler」は「家具」という意味です。

階段で下におりてみると、たくさんの家具がありました。

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「ノルウェーの家庭ではこういうものを使用しているのか」と見ているだけで面白くなります。

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銅や銀製品など、かつてノルウェーの家庭で使用されていた製品の一部は、

お土産屋さんなどでは数千クローネで売られているものもあります。

歴史が詰まったお土産を購入するならセカンドハンドもおすすめです。

ヴァイキングなどの船の置物なども見つかることがあります。

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住所:Markveien 67

0550 Oslo

営業時間:月~土曜 11~17時

電話:+47 22 38 19 20

アクセス方法:トラム11・12・13番Nybrua駅から徒歩2分

公式HP(ノルウェー語):http://www.marita.no/maritabutikken/

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