ジャズで国際交流!日本の高校生が北欧遠征中
ジャズを通して交流が続く、ノルウェーと日本の子どもたち。その活動の中心となっているのが、首都オスロにあるジャズクラブ「バーナス・ヤスフス(Barnas Jazzhus)」です。
これまでも札幌ジュニア・ジャズスクールの子どもたちが、オスロで毎年開催されるジャズ・フェスティバルで共演するなど、10代の子どもたちを中心に、数年にわたり両国間での国際文化交流が続いています。
バーナス・ヤスフスの拠点はこれまでオスロ郊外にありましたが、新たなクラブをオスロ市内にオープン。3月29日はオープン初日を記念して、日本やオーストリアからゲストを招き、ノルウェーの3か国が共演するミニコンサートが開催されました。
日本からのゲストは4人の女子高校生。トロンボーン奏者の黒田寧音さん(17才・横浜創英高等学校)と春木香菜絵さん(16才・横浜創英高等学校)、テナーサックス奏者の白井春香さん(16才・私立金沢高校)、アルトサックス奏者の金子桃香さん(17才・市立みなと総合高校)です。
4人は横浜市立笹下中学校で、共に部活動でジャズを学んだ仲間たち。ノルウェーでの音楽遠征経験があった金子さんからの声かけをきっかけに、オスロにやってきました。
オスロでのミニコンサートは大成功。英語がまだ話せない小さい子もいたため、身振り手振りでコミュニケーションをしながら練習をしたそうです。
「お客さんの反応が違っていて、ノルウェーの人のほうがノリがよい。間違えてもいいんだよ、という空気があることにも驚きました」と4人は語ってくれました。
4人は共演したジャズクラブのメンバーたちと共に、同日の夜にスウェーデンへと旅立ちます。スウェーデンとデンマークでも、現地のジャズクラブと共にコンサートを開く予定です。
スウェーデンでの演奏
日時:3月30日18:00~19:00
場所:Dunkers kulturhus
住所:Kungsgatan 11, 25221 Helsingborg, Sweden
デンマークでの演奏
日時:3月31日
場所:Musikhøjskolen
住所:Smallegade 12, 2000 Frederiksberg, Frederiksberg, Denmark
Photo&Text:Asaki Abumi
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