ムンク美術館で写真家メイプルソープとの共同展示 これまでなかったムンクのヌードの世界

公開日 : 2016年02月22日
最終更新 :
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 物議を醸す2人の巨匠の共同展示がオスロのムンク美術館で開催中。裸体写真が多いので、子連れで訪れる場合、一部のコーナーへの立ち入りは、保護者の判断が必要とされます。

 アメリカの写真家ロバート・メイプルソープ(1946~89)の141作品と、ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクの95作品を展示。

 「典型的なムンクとは違う絵が見てみたい!」というファンにおすすめ。ムンクが描いてきた男女の裸体画、その隣にはメイプルソープの裸体写真が飾られています。特に、メイプルソープの写真には、日本では展示が不可能とは思われる過激なものもあるため、ノルウェーでしか見ることができない世界観となっています。

 『マドンナ』の裸体画はありますが、展示テーマにあわないという美術館側の判断で『叫び』は展示されていません(服を着ている人物の作品がほとんどなし)。『叫び』をどうしても見たい場合は、国立美術館へ行くことをおすすめします。

Yahoo!JAPAN

Text: Asaki Abumi

Photo: MUNCH-MUSEET

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