オスロのバリスタ大会予選で5人が選んだ音楽、創作ドリンク、ミルクは?
16日、オスロでバリスタチャンピオンシップ予選が開催されました。これまでの記録では、世界大会へ進むノルウェー代表の競技者の多くはオスロ予選の出身者。最もレベルの高い大会のひとつです。
まずは、結果から!
今年は競技の日程などが急に発表されたため、出演者や規模は例年以上に小さめ。
オスロからは人気カフェのJavaとStockfleths、そしてNordから5人のバリスタが参加しました。
ノルウェー全国大会に進むことができるのは、トップ4人。
優勝者は、Java出身の人気バリスタ、リーセ・ルーモ!
1位 Lise Marie Rømo (Java)
2位 Rory Lee Rosenberg (Stockefleths)
3位 Troy Doropoulos (Java)
4位 Alexander Monsen (Stockefleths)
5位 Ida Jansson (Nord)
競技を見守る仲間たち。写真に写っている方々は、ノルウェーのコーヒー業界を支える縁の下の力持ちたちです。
それは、旅行者もスーパーで気軽に買えるブランドでした。
ノルウェーの乳製品会社ティーネ(TINE)の牛乳、
今はイースター(復活祭)の直前なので、季節限定の漫画がパッケージにデザインされています。
またロロス(Røros)ブランドを使用しているバリスタも1人いました。
エスプレッソなどのドリンクのほかに、「シグネチャービバレッジ」と呼ばれる創作ドリンクを最後に提供。
また、競技中は競技者が好む音楽が流れます。
今回は、個人の創造性が発揮されるシグネチャービバレッジの材料と、バリスタたちが競技で使用した音楽を紹介。
1位 Lise Marie Rømo (Java)
毎年、大会で好成績を収めるルーモさん。
シグネチャーバレッジでは、エスプレッソとホームメイドのミルクアイスを使用。
2位 Rory Lee Rosenberg (Stockefleths)
シグネチャーバレッジ:パネラと呼ばれる特殊な砂糖と、ココナッツ・ウォーターをブレンドしたシロップ。ブラックティーのアイスキューブと一緒にシェイク
3位 Troy Doropoulos (Java)
オーストラリア出身。国籍関係なく大会には出場可能で、もし全国大会でノルウェー国籍以外の人が優勝した場合は、ノルウェーのカフェで2年以上働いてることが条件となります。
シグネチャーバレッジ:エスプレッソに冷たいアップルジュース、ハチミツ、パイン・ショット
4位 Alexander Monsen (Stockefleths)
シグネチャーバレッジ:ノルウェーのリンゴジュース「Ringi Bobler」、ブラウンシュガー、バニラ
5位 Ida Jansson (Nord)
シグネチャーバレッジ:ロロス地方のルンメ(クリーム)、クロスグリのコールドプレスジュース
Photo&Text: Asaki Abumi
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