ノルウェーの地方にぶらりと行ってみる 秋の食・音楽の祭典ローデ・パークフェス
普段は訪れることがあまりない、ノルウェーの地方を訪れてみました。
ローデ(Råde)は、オスロ中央駅から電車で約1時間ほど。約7千人の人々が住んでいる、のんびりした町です。
10月に開催された食と音楽の祭典、ローデ・パークフェスティバル(Råde Parkfestival)を見に行ってきました。2日間のこの祭りでは、地元の食材や酒が販売され、夜は市民でわいわいとコンサートを楽しみます。
このような自治体のフェスでは、首都オスロなど、大都市ではあまり出会わない、地元ならではの食文化をみつけることができます。
日本ではあまり知られていませんが、ノルウェーの100%ナチュラルのリンゴやベリージュースはおすすめ!お酒が苦手な時は、レストランではリンゴジュースなどを注文する習慣があります。
こちらはリンゴやキイチゴのジュース Lippert Drikke
茶色で穀物たっぷりのパンもおいしい。スーパーで売っているようなローデの食パンや、カフェのお菓子パンを発見
こちらはSttaburstuaというブランドのジェレ! お肉など、料理にソースのように添えていただきます。
ノルウェーは実はハチミツもたくさん生産しています。フラワーハニーB&Bのハチミツは、とっても甘くて、パンにつけて食べると舌がとろけそうでした。
サラミもたくさん。ノルウェーではトナカイを食べます。トナカイのサラミといっても、いろいろな種類がありました。
このような場所では、農家の方々と直接交流できるのも楽しみのひとつです。
地元でとれたラム肉や野菜で作ったフェスフード。やわらかいポテトの味がいまだに忘れられません。
フェスのポスター
ゴールスイース(Gårdsis)というアイス。ノルウェーは1年の半分ほどが冬なので、寒い冬でも気にせずにアイスは食べます
ノルウェー産のチョコレートDragelade。男性の方はギター製作者で、披露していただいた楽器はスウェーデンの民族楽器Luta。
スウェーデンのバンド、E-Typeが最終日の夜のコンサートを盛り上げました。インタビュー関連記事はYahoo!JAPAN「北欧ではCD は化石?「デジタル化なんて最悪だ!」録音音楽の収益8割を占めるストリーミング」に掲載中です。
地元の人々と、おしゃべりしながら食と音楽を楽しむ。たまには、大都市からふらりと離れてみると、また違ったその国の一面に出会えることができます。
Photo&Text: Asaki Abumi
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