チリパウダーで寒い季節の準備は万全!
一体秋は何処へ行ってしまったのでしょう?と思うくらい寒くなったオタワです。今現在外気温は2度程。昨日からダウンジャケットを引っ張り出しました。明日は手袋の出番かな?
こんな寒~い日には、暖まるチリの出番です。日本ではチリコンカーンとかチリビーンズと呼ばれているみたいです。
元々はアメリカのテキサスで生まれた料理ですが、何せ世界で2番目だかなんだかに寒い都市を誇るオタワ。この辛くてでも栄養たっぷりの料理はオタワ市民の大好物です。カナダ発祥のコーヒー・ドーナッツショップのティムホートンでもチリを楽しむことが出来ます。日本から来た友達がすごくはまって、空港で飛行機に乗る前に絶対食べて帰る!と言い張った程。
そんなチリですが、自宅で簡単に作る事が出来ます。牛肉で作るのが一般的ですが、私は牛肉と豚肉が食べられないので毎回鶏肉かターキーで作っています。私の友達にはベジタリアンが多いのでベジタリアン用のフェイク・ミートで作る事も。
では今回はこのチリのレシピをご紹介したいと思います。
材料
トマト缶(ピューレ状の物)...1缶
インゲン豆(水煮缶)...1缶(すすいで水切りしておく)
好きな挽肉...500g程度
ニンニク...2片
タマネギ...1個
塩こしょう、赤ワイン
そしてチリパウダー。これ一つあれば香辛料を片っ端から買い集めなくて良いのでとっても便利です。スーパーのメキシコ料理コーナーで$1程度で売っています。いろんな種類や辛さがあるのでお好みを。
作り方
1 タマネギとニンニクをみじん切りにし、油をひいた鍋で炒める。
2 タマネギに火が通って来たら、挽肉を入れて炒める。
3 トマト缶と豆、チリパウダー一袋を入れて煮立たせる。
4 お好みで水を加え(スープっぽくしたい場合は2カップ程度)40分ほど煮込む。
5 途中で塩こしょう、赤ワインを少々加え、味を調える。
6 トルティーヤチップやパンを添えて召し上がれ♪辛いのが好きな方はタバスコをかけてどうぞ。
計量する手間もなく煮込むだけなのでとっても簡単に出来ちゃいます。もちろんお好みで野菜を入れたり、違う豆を使ったり、チーズをふりかけたりいろいろアレンジ出来ます。材料も挽肉以外は保存が効くものばかりなのでセールの時に買いだめしています。
私達はトルティーヤチップスをディップしながら食べるのが好きですが、パンやご飯でもgoodです。
カナダを訪れた際は、メープルシロップももちろんですがチリパウダーも是非☆スーツケースの中でもかさばらないし、オススメの調味料です。
(10月のお題「おすすめの調味料」)
筆者
カナダ特派員
タマ治郎
2009年よりカナダの首都オタワへ。人生の半分以上をカナダで過ごしてる事になりました。
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