カナダのバスルーム&バスタブの使い方

公開日 : 2014年03月31日
最終更新 :
筆者 : タマ治郎

3月も残すところあと1日、ですがオタワでは御覧の通り一晩中雪が降ったみたいです・・・。

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そろそろいい加減にしてほしい!!っていうのが本音です。このままだと春を飛び越して夏に突入なんて事もあったりして・・・。

さて、こんな風に外が寒い時にはお風呂でゆっくり温まるのが一番!!!

というのが日本人の考えですが、カナダでは湯船につかる習慣がありません。

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こちらが私の家のバスルームですが、一般的な家やアパートもこんな感じで、トイレ、洗面台そしてシャワーの3点が1室になっています。ちなみにこの3点がひとつになっているのを「フル・バスルーム」と呼びます。シャワーが付いてない、つまり日本でいうお手洗いは0・5室とカウントされます。物件なんかを見ていて、Bathroom...1.5、とあれば、シャワー付きのバスルームが一つ、そしてトイレだけのバスルームが一つ付いている、と言う事を表します。

ちなみに私の家のシャワーにはバスタブが付いています。しかしすごく浅いので半身浴をしながら雑誌や本を読むのには丁度良いんですが、冬場はやっぱり肩まで浸かりたいなぁというのが本音です。

また衝撃的!!!な事実は・・・

バスタブに浸かるカナダ人、「洗い流す」という行為をしないんです。

私はバスタブに浸かった後、お湯を抜きながらシャワーを浴びて、シャンプーなどをして洗い流してから出るんですが、私の知り合いのカナダ人はバスタブの中で髪の毛も身体も洗ってその泡々の湯船に浸かり、シャワーで洗い流す事も無く出てきちゃうって言うんです!!!!

泡のお風呂は入浴剤なんかでもあるので理解は出来るんですが、洗い流さないで出るってどういう事?!?!郷に入れば郷に従え、なんて言いますが日本人の私には一生理解できない習慣です。

(3月お題"バスルーム&洗面台")

筆者

カナダ特派員

タマ治郎

2009年よりカナダの首都オタワへ。人生の半分以上をカナダで過ごしてる事になりました。

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