ワットプー祭りへ行って来ました!その1:人で溢れるワットプー

公開日 : 2014年02月15日
最終更新 :
筆者 : 熊谷 郁

ສະບາຍດີ(サバイディー)、熊谷です。

再三お知らせしていた「ワットプー祭り」が無事に終了致しました!

今年も昨年に引き続き1泊2日の旅程で参加してきましたので、少しばかり報告したいと思います。

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ワットプーを訪れた事がある方であれば、ワットプーにこんなに人がいるなんて!!と、びっくりしてしまう位の年に1度の大賑わいです。どこを見ても、人、人、人!こんなこと、あるんですよ~。

私たちは2月13日から泊りがけでワットプーへ行って来ました。まずは13日の夕方の様子から。

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普段、ワットプーには僧侶がいません。各村ごとにある寺院で生活をされているのですが、この日ばかりは、翌日早朝の托鉢の為にやって来た、オレンジ色の袈裟を着たお坊さんを沢山観ることができます。そう、お坊さんのお勤めは翌日の朝。なので、前日はお坊さんたちも少しばかり観光モードです。至る所で、スマホを片手に、カメラを片手に記念撮影をする姿が見られます。お坊さんがスマホ!?情緒が~、なんて思うのは日本人だけでしょうか・笑。中々ワットプーへ来ることもない皆さんなので、温かい気持ちで見守って頂ければと思います。

余談ですが、今回パクセーからワットプーまで向かうドイサン(ピックアップトラック)が、お坊さんで溢れていてびっくりしました。まさかお坊さんと一緒のトラックに乗るとは!お坊さんの隣りには一般の男の人が座り、その隣りから女性人が乗る、という感じで、一緒にワットプーへ向かいました。ラオスのお坊さんは女性に触れてはいけないので、ラオス人のおばちゃんのテキパキとした指示の元、席移動がなされ、無事に私たちも乗り込むことが出来ました。あまりにも至近距離過ぎて、カメラを出せなかったのがちょっと残念。普段、お坊さんが乗られる時は、基本助手席に座られるので、あまり一緒になることはありません。

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途中の仏像や遺跡の前では、沢山のラオス人がお線香やお花を供えていました。お線香の煙で目がシバシバするくらい、どこでもお線香が焚かれています。こんな様子が至る所で繰り広げられているので、いかにラオス人の生活に仏教が根付いているのかを肌で感じることが出来ます。

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ちょうど、ラオスの国花、チャンパーの花(プルメリアの花)が見事に咲いていて、本殿へと続く参道を美しく彩っていました。このチャンパーの花、年に3度ほど咲くらしく、今回は枝に花だけの桜の花スタイルでしたが、緑の葉が生い茂っているタイミングでも咲いたりするので、ラオスにお越しの際はチェックしてみて下さいね。

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日が落ちても、ラオス人の人ごみは絶えることがなく、益々人で溢れてきます。夜になるとロウソクの灯が映えて、また美しい世界が広がっていました。コンファーイ(熱気球)も上げられており、みんなの気分も徐々に盛り上がって来ています。

ワットプーの周りでは、音楽コンサートや出店も数多く出ており、このまま朝まで人々で賑わい続けます。音楽が鳴りやんだのは翌朝の4時過ぎでしょうか。ラオス人、元気過ぎます・笑。翌朝の托鉢の様子はまた次回ご紹介したいと思います。

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