2014ワールドカップ終わりました

公開日 : 2014年07月10日
最終更新 :

ブラジルのワールドカップは信じられない形で終わってしまいました。多くのメディアがブラジルのことを語っているので、今回はあえて個人的なことを書きたいと思います。

ブラジルでは試合のある時は学校も仕事も休みになります。どこかで集まり、肉を焼いたり、ピザやデザートを食べたりと楽しい時を過ごします。ブラジルがゴールを決めたら、音のみの花火が鳴り響きます。ブラジル国民が一つになれる大イベントです。

わたしが思う今回の一番いい試合はコロンビア戦です。見ていてとても面白かったです。最後のネイマールの負傷がなければ大満足の試合でした。そんな試合の後半25分頃。ふと、窓を見ると家の前の広場が真っ赤に燃えているではありませんか!ダビ・ルイスがゴールを決めたので、誰かが花火をあげて、その火の粉が広場に落ち、またたく間に広がってしまったようです。私は「消防車!」と言いましたが、皆は試合をしているこんな時間に消防車は来ないと言い、男性陣がバケツを持って消火活動を始めました。女性陣はそのまま試合を観戦。動きがあるたびに窓から男性陣に報告。試合が終わった頃に見事鎮火しました。

fogo.JPG

(画像が悪くてすみません。窓越しに撮影しました)

そして、あの悪夢のドイツ戦。いつものようにいつもの友人宅に集まったのですが、もう見ていられませんでした。最後にオスカルがゴールを決めてももはや花火は上がりませんでした。ブラジル人はみんな「ブラジルのサッカーは終わった」「国民の恥だ」と言っています。「次は3位決定戦だね」と言っているのはわたし一人だけでした。もうブラジルの試合を見たいという人はいませんでした。

3位決定戦!どうか最後にいい試合を見せてください!

copadomundo2014.JPG

(応援グッズ)

(7月お題"2014サッカーinブラジル")

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