旅のトラブル(一般編)
ブラジルは貧富の差が大きく、銃社会なので危険なイメージを持たれている方も多いと思いますが、わたしが住んでいるパルマスは比較的安全な町と言われています。夜の女性の一人歩きは危険ですが、自転車だと大丈夫と言われるほどです。とはいっても、やはり危険なこともあります。昼間、家や店に銃を持った強盗が入ることもあります。ドラッグ売買が行われていたり、レイプ事件も起こります。
危険を回避するためにも旅行時はあまり目立つ格好をしないほうがいいでしょう。万が一、強盗に遭ってしまったら、とにかく抵抗しないでください。ここは銃社会です。また、様子のおかしい人を見かけたら近寄らないでください。何かあっても助けてくれる人はいないと思っておいたほうがいいでしょう。お金をおろしに銀行へ行くこともあるかもしれません。その際は周りに気をつけてください。銀行を出てからもつけられている可能性があるので、怪しい人、怪しいバイクに気をつけてください。
ここパルマスは交通マナーがとても悪いため、交通事故がよく起こります。一応、横断歩道では車は停まりましょうと言われているもののあまり停まってくれません。停まったとしてもその後ろの車やバイクが追い越して突っ走ってくることがあるので、横断歩道を渡るときはすべての車やバイクが停まるのを確認してから渡りましょう。たまに逆走してくる車もあるので、注意が必要です。
少し驚かせてしまうような内容を書いてしまったかもしれませんが、ホテルに滞在する際は施錠を忘れないこと。見知らぬ人とは距離を取ること。人通りの少ないところはあまり行かないことなど、十分に注意を払い旅行を満喫してください。
(8月お題"気をつけたい旅のトラブル")
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