トルコ料理について~其の1~

公開日 : 2016年10月06日
最終更新 :

皆様、こんにちは。

10月に入り、段々と涼しくなってきた今日この頃です。

季節が涼しくなってくると食べたくなるのがスープです。

トルコ料理には数種類ものスープがあり、スープ屋さんも街中には数多くあります。

ほとんどのお店は7日間24時間営業しています!

私はよくスープを飲みに行きます。

スープはトルコ語で"Çorba(チョルバ)"と言います。

私のお気に入りは"エゾゲリン・チョルバ"というスープで、レンズマメと野菜とトマトが入っていて、お腹にも健康にも良いスープです。

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このスープにはミントが入っているのでスッキリした香りですが、深い味わいです。

スープにはレモンをぎゅっと絞ってから頂きます。

このスープ屋さんは、デニズリのチャムルックというエリアにあり、今のところ私のお気に入りの一つです。

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ここも7日間24時間営業しています。

他には、レンズマメのスープ"メルジメッキ・チョルバ"や、トルコの家庭で保存食として作られる"タルハナ・チョルバ"も好きです。

ちなみに、男性陣は牛の胃袋のスープ(イシュケンべ・チョルバ)や、ケレ・パチャ(牛の脳と足だったかな?)のスープが好きみたいです。

私はちょっと無理ですが。。。

トルコでは牛も余すところなく頂きます。

トルコ料理はスープに始まり、スープに終わる、と言う人もいます。

お食事の最初にはメゼと言われる前菜、その後スープが出てメインディッシュが通常のコースなのです。

トルコでは食事に時間をかけますが、特に夕食後にお酒などが入ったら最後の締めはスープ!というほどです。

トルコの人達もスープは大好きで、必ずパンと一緒に食します。

そして、こちらはまた別のスープ屋さん。

デニズリのパムッカレ大学の近くで、ここも7日間24時間営業しています。

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やっぱり私は"エゾ・ゲリンチョルバ"をオーダー。

この名前の由来は、トルコ語で花嫁のことを"Gelin(ゲリン)"というのですが、エゾという花嫁さんが嫁ぎ先のお義父さんの健康を考えて作ったことから、この名前が付いたそうです。

トルコには数えきれない程のスープの種類があります。

夏の終わりに家庭で作られる"タルハナ・チョルバ"はめったにレストランでは出していませんが、個人で営業している小さなロカンタ(食堂)では出していることもあります。

"タルハナ・チョルバ"はとても手が込んでいて、出来上がるのにおよそ21日間かかり、冬の保存食として作られます。

私はこの"タルハナチョルバ"も好きで、体調を壊した時に頂くと元気になりそうな感じがします。

私は早い時は、早朝4時頃に起きるのですが、時々早朝にスープを飲みに出かけることがあります。

その時は3時に起きてデニズリのスープ屋さんに出かけ、その後デニズリのオトガルで旅行者の皆さんを迎えに行きます。

スープの料金はだいたい5TL前後とリーズナブルなので、旅行中の栄養補給にももってこいです!

特にこれからの季節にはとってもお勧めの一品です。

次回はパムッカレでのアクティビティについてレポートしたいと思います。

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