お伽話の城みたいなピエルフォン城

公開日 : 2000年05月11日
最終更新 :

パリの北東、コンピエーニュCompiegne地方にあるピエルフォンPierrefonds城。小高い丘に立つ様子はまさにお伽の国の城といった表現がふさわしい。オルレアン家のルイ王子がこの地に城塞形式の居城を建てたのは14世紀の後半。戦乱の時代に、破壊され廃墟となったこの城をナポレオンが買収し、ナポレオン3世が城塞の再建を試みたのが1857年。つまり、現在の城は19世紀に復元されたものだが、外観は中世の原型を忠実にとどめていて美しい。   城内各部屋は壁面彫刻、天井の装飾画、彫刻などがふんだんにほどこされ、中世のイメージが再現されている。ちなみに日本でも公開されたリュック・ベッソン監督の映画「ジャンヌ・ダルク」の裁判シーンと処女検査シーンはこの城で撮影された。パリGare de Nordからコンピエーニュまで電車で約1時間、ピエルフォンまではそこからバスで約10分。パリから日帰り旅行が可能だ。

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