古い街並みの残る都市ルーアン

公開日 : 2000年05月13日
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夏にフランス旅行を計画している人に、フランスのぜひ訪ねてみたい地方都市を紹介。まずはパリの北西ノルマンディー地方を代表する大きな街ルーアン、パリから電車で1時間なので一泊旅行、日帰りも可能だ。この街でもっとも有名なのは画家モネの作品でも有名なルーアンの「大聖堂」。正面の尖塔は152mにも及ぶ、とにかく大きな聖堂で12~16世紀にかけて建てられたというゴシック様式を代表的する建築物だ。夜のライトアップされている姿がことさら美しい。ルーアンといえばジャンヌ・ダルクが1431年に19才の若さで火あぶりにされた地でもある。ジャンヌが処刑された「旧市場広場」には教会が建っていて、処刑の日6月30日にはミサも行われる。また、広場には小さな「ジャンヌダルク博物館」も。大聖堂と旧市場広場を結ぶ「大時計通り」。ブティックの並ぶ商店街で、両脇には16~17世紀の建物がたくさん残っているので散策するのが楽しい。通り中ほどにある石造りのアーチには通りの名称のもとになる金色の大時計が掲げられている。

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