初頭今世紀初頭のパリの風景

公開日 : 2000年07月29日
最終更新 :

芸術の都パリには大小さまざまの美術館があり、有名芸術家の大展覧会から知る人ぞ知るアーティストの個展まで数え切れないほどの展覧会が催されている。この夏おすすめの展覧会の一つがフランス人写真家ウージェン・アジェットEugene Atget写真展だ。 ドキュメンタリー写真家の草分け的存在であるアジェットは1856年、ボルドーの生まれ。漁師、俳優、画家といくつかの職業を経て写真家になったのは40歳を過ぎてからだ。19世紀末のシテ島、20世紀のリュクサンブール公園、モーベール広場の市場、サン・アンドレ・デ・ザール通りのカフェ・・。人のいない街角や公園、アジェットの写し出すパリの風景はどことなく無表情で、寂しげであると同時に自然さが感じられる。 展覧会場となるオテル・ド・シュリは17世紀前半、ルイ13世の時代に建てられた歴史的建造物。今、人気のマレ地区にあるので買い物がてらぜひ、寄ってみたい。展覧会は9月17日まで。

Hotel de Sully

住所
62, rue Saint-Antoine 75004 Paris
電話番号
01 42 74 47 75
入場料
25F(割引料金15F)
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