フランス人の新年の過ごし方

公開日 : 2000年12月30日
最終更新 :

フランスでは日本とは反対にクリスマスは家族で集まり、そして大晦日は友人や恋人と過ごすという人が多い。クリスマスは家族でテーブルを囲んでごちそうを食べる。そして大晦日にはパーティを開いて友達とわいわい騒いだり。またはレストランで特別ディナー+ダンスパーティを楽しんだりするのが一般的だ。
記念すべき2000年を迎えた去年と比べて今年の12月31日はパリ市では大きなイベントが全くと言っていいほど行われない。去年、お金を使いすぎたせいで今年は質素なのだとか。もちろん例年どおり、シャンゼリゼ大通りは大晦日の夜、車両が通行禁止となる。シャンパンの壜を手にして人々が集まって来て、カウントダウンをし、0時を迎えるとシャンパンの栓を開け、ほっぺたに新年のキスのあいさつをし合う。友達同士で、時には近くにいる見ず知らずの人にも。ただ、酔いにまかせてシャンペンの壜を投げあったりする人もいるので、巻き込まれてケガをしないように要注意。その日は思いっきり夜更かしして、元旦はゆっくり休み、社会人は2日から通常どおり働く。子どもと学生は三が日をゆっくり休み、4日から学校に通いはじめるのだ。

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シャンゼリゼ大通りのイリュミネーション

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