復活祭に贈る卵やにわとりの形のチョコレート

公開日 : 2001年03月31日
最終更新 :

今年、4月15日の日曜日はパックPACQUES、英語で言うとイースター、キリストの復活を祝う復活祭である。3月の終わり頃から「復活」を象徴する卵やにわとり、あるいは鐘の形をしたチョコレートが町のパン屋からチョコレート専門店まで色々なところで売り出される。パック当日は家族で羊肉を食べ、子どもたちはチョコレートのプレゼントを受け取る。小さな子どものいる家では親が庭の木の下や花壇の中などにチョコレートの包みをそっと隠し、子どもがそれを探す、というちょっとしたイベントも行われる。チョコレートのプレゼントはイベント気分を盛り上げるために近年になってから始まった風習で、日本のバレンタインデーみたいなものだ。ちなみにフランスではパックの前後合わせて2週間、学校が休みになる(地域によって期間にずれがある)のでその時期に合わせてバカンスをとる人たちが多い。

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子どもたちが楽しみにしている復活祭のチョコレート

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