観光の前にマルチメディアでフランス史のおさらいを

公開日 : 2001年06月09日
最終更新 :

パリで歴史的建造物や城を訪れる前にフランス史のおさらいをしよう。オペラにあるパリ・ストーリーではパリの歴史が一通り把握できるフィルム映画「パリ歴史散歩ガイド」が毎日上映されている。紀元前300年、パリジー族がシテ島に住みつきパリの名前の由来となるところから、今日現在までを街並みの変化、政治的変遷、美術様式の流れなどを中心に描いている。美術史に関してはゴシックならノートルダム寺院、ルネッサンス時代にはルーブル宮、ポンヌフ橋、ルイ14世の時代にはリュクサンブール宮、アンヴァリッドなどの古典様式が普及する、という具合に美術様式の説明とその代表的建築物が紹介されるので、名所見学の参考になる。サンサーンス、ヴェルディ、ピアフなどの音楽をBGMにパノラマ式スクリーンに映しだされるパリの移り変わる様子を見ているとタイムトリップをしている気分に。日本語同時通訳用のイヤホンを無料で貸してくれる。

パリ・ストーリー

住所
11 Bis ,rue Scribe 75009 Paris
上映時間
9~18時まで1時間ごとに(4~10月は19,20時の回もあり)
料金
50F、学生は30F
電話番号
01 42 66 62 06
FAX
01 42 66 62 16
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案内役はフランスを代表する文芸作家ヴィクトル・ユーゴー(もちろんヴァーチャル・イメージ)

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