パリの新名所 ケ・ブランリー博物館
エッフェル塔のすぐそば、セーヌ河岸の広大なスペースにて2001年から建設が始まったケ・ブランリー美術館が先月23日にオープンし、早くもパリの新名所としてパリジャンや観光客たちの関心を集めている。非西洋・原始文明に造詣の深いシラク大統領が、長年企画をあたためていた、というこの美術館、4ヘクタールの広大なスペースにオセアニア、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ文明の美術品が常時3500点近く展示されている(所蔵作品は30万点を超える)。
ちなみにケ・ブランリーとは“ブランリー河岸”の意味で、住所がそのまま博物館の名前に用いられている。また、庭が広く、緑が豊富で、門から展示室入口にたどり着くまで200メートル近い自然の遊歩道を歩くようになっているため、“森の美術館”の呼び名も。
(写真はメキシコで発見された紀元前7-2世紀のものと推定される土偶)
住所:37, quai Branly
Métro:Alma-Marceau
TEL:01 56 61 70 00
開館時間:10h-18h30(木曜は21h30まで)
月曜休館
入場料:8.5 euros
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。