インフルエンザへの警戒感がそれほど強まっていない、フランス

公開日 : 2009年09月03日
最終更新 :

フランスでは、日本ほどインフルエンザへの警戒感が強まっていない印象がある。9月2日までのフランスでの死者数は13人で、フランス本土は2人、残りはニューカレドニアなどの海外領である。もちろん、テレビでは盛んに外出後の手洗いを奨励し、「症状が見られたら慌てずに、まずはホームドクターに診察してもらいましょう」というような呼びかけが行われている。ただ、今のところ、パリの街中、地下鉄や郊外電車内でマスクをしている人を見かけたことはない(もともとフランス人は風邪をひいたときにマスクをする習慣がない)。ニュースでは、企業のインフルエンザ対策が紹介されたり、また、この2日に政府がインフルエンザ対策に15億ユーロの予算を計上したことも伝えられた。

フランスでもいよいよ新学期が始まり、教師や親の間で、集団感染への心配は広がっているが、現在のところ学級閉鎖の例はない。

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