パリの犬をめぐる話
パリ市内の住まいは基本、集合住宅です。一軒家は、よほどのお金持ちでない限り、まず持っていません。マンションなどではペット禁止の場所が多い日本ですが、パリではよく犬を散歩させている人を見かけます。その犬たち、どこに飼われているのでしょうか？
じつはパリでは集合住宅でも基本ペットを飼えます。ただし、いざこざもあるようです。私が暮らす部屋の場合、隣室の女性が大型犬を飼っているのですが、少しの物音でもよく吠えます。案の定、周囲から苦情が来て、一悶着ありました。
飼い犬の糞の処理もその1つです。パリはいたるところに犬のフンが落ちています。冬の降雪時はさらに最悪！ 真っ白な雪化粧に隠れて、街中が犬のフンの地雷原へ。飼い主のモラルの問題ですし、以前よりは少なくなりましたが、欧州他国と比べると依然多いです。なかなか変わらないですね......。
筆者
フランス特派員
守隨 亨延
パリ在住ジャーナリスト（フランス外務省発行記者証所持）。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。