パリで話題の回転フレンチのお店「Medi Terra Nea」

公開日 : 2013年06月07日
最終更新 :
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海外でも日本の回転寿司のシステムは知られていました。そんな中パリでは、「回転」をフレンチに応用したレストラン「MEDI TERRA NEA」がオープンしました。

店名が示すように店内は地中海をイメージした料理が中心です。寿司は一切回っていません。

同店のシェフは、元ロンドンのアトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションで働いていていた人物で、味も折り紙付き。そしてシェフのスペシャリテは鉄板焼きです。フランスの鉄板焼きコンクールで入賞した腕前を持っています。

値段は1皿2.5ユーロから6.5ユーロとお手頃なので色々試せます。レーン上にあるものは前菜やデザートなど冷えても大丈夫な食事が中心。温かい食事は別途メニューに載っており、注文するとオープンキッチンの鉄板で調理してくれます。ワインは南仏やスペイン、イタリア、ギリシャなど地中海沿岸のものが中心です。

レーンもコンベヤーではなく、磁力により各皿を乗せる台を動かしているため、何もない平らな面をお皿がすいすい動き、見た目もシンプルです。

【データ】

MEDI TERRA NEA(メディ・テラ・ネ)

住所:13 rue de Faubourg Montmartre 75009

電話番号:01 47 70 53 04

営業時間:9時〜翌1時

最寄り駅:地下鉄8/9号線Grands Boulevards

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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