パリ・シャルル・ド・ゴール空港でどう過ごすべきか?

公開日 : 2014年10月30日
最終更新 :
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日本含め最近は、どこの空港も館内施設を充実させて集客力を上げていますが、フランスの玄関口シャルル・ド・ゴール空港は結論から言うと、香港やシンガポール、また隣国ドイツのフランクフルトなどと比べても、楽しさという点で劣ります。

そのため今回は、過ごし方というよりも、シャルル・ド・ゴール空港ではパリ市内でやり残したこういうことができる、ということを中心に紹介していこうと思います。

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まず土産物ですが、ラデュレ(ターミナル1&2)、ラ・メゾン・デュ・ショコラ(ターミナル2)、マリアージュ・フレール(ターミナル2)は空港内に店舗があるので、市内で買い忘れた場合でも、購入できます。

ワインは免税店で大手醸造者のものなら揃っていますが、それらは日本でも買える場合が多いので、もし大手以外のワインを買いたい人は、市内で買っておくことをお勧めします。値段も特別安いわけではありません。チーズやクッキー類も一通りそろいますが、市内と比べて価格は安くありません。

ブランド品は、ANAなどがスターアライアンス系列の航空会社が発着するターミナル1は貧弱です。一方でJALやエールフランスが発着する2Eは広くて綺麗です。ただし市内で購入した方が、商品の選択肢も広いですし、良い買い物ができます。

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空港での免税手続きについて、特にターミナル1の場合、窓口はいつも長蛇の列です。機械で読み取りポストに投函するだけのタイプでしたら問題ないですが、窓口で手続きをする必要がある人は、時間にかなり余裕を見た方がいいでしょう。

空港内では無料のWiFiが使えます。またプライオリティ・パス(世界各国の空港ラウンジを使用できるパス)を持っている人の場合、同パスが適用されるラウンジは、ターミナル1がIcare Lounge、ターミナル2AがAir Canada Maple Leaf Loungeの2ヵ所なります。ターミナル2は2Aから2Gまでありますが、プライオリティパスが使えるのは2Aの同ラウンジのみです。

(10月お題"空港での過ごし方")

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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