小さな町の小さなクラブ。サッスオーロのマペイスタジアム。
エミーリア・ロマーニャ州モデナ県、サッスオーロ。人口4万人のこの小さな町に小さなサッカーチームがあります。1922年に設立されたこのサッカーチームは、ここ数年で頭角を現し、2013−2014年シーズンにセリエA昇格を決めました。そして今季はミランを退け、ヨーロッパリーグ予選への出場権を手にしたのでした。
クラブオーナーは、レッジョ・エミリアに工場を持つ大手建材メーカー「マペイ」2代目社長スクインツィ氏です。
イタリアのビッグクラブが大きな負債を抱えて伸び悩む中、サッスオーロは着々と前進していきました。
今季のセリエAの最終節サッスオーロ−インテルではインテルを3−1で下し、ミランのイタリア杯決勝の敗退で最終的にミランを7位に引き落とし、ヨーロッパリーグ予選出場を決めました。奇しくも日本人の長友選手、本田選手が所属するチームです。
私はサッスオーローインテルの観戦に行ったのですが、その日は大雨。残念ながら嵐でスタジアムの外観が撮れませんでした。
そんな中、スタジアムの近くにある町の祭りの最中という事で、こんな催しが行われました。
こういう催しも小さな町らしいです。
サッスオーロチームのカラーは黒と緑のストライプ。チームはネーロ・ヴェルディ(イタリア語で黒緑と呼ばれます)
選手達の挨拶が終わると試合開始のホイッスルが鳴ります。
小さな町のビッグなチームに成りつつあるサッスオーロ。来季、目が離せません。
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