パルマ夏の野外音楽祭でベルリンフィルを聴く
猛暑が続いていますがいかがお過ごしですか?
パルマでは6月から7月パルマ・エスターテ(夏のパルマ)という音楽祭が行われます。
今年は7つの演目で、クラシックからミュージカル、ポップスまで様々なジャンルの音楽をピロッタ宮殿中庭の特設舞台で楽しむ事が出来ます。
私はそんな中、注目のベルリンフィルのコンサートに行ってきました。
指揮は、6月にニューヨークのメトロポリタン歌劇場の音楽監督に任命されたばかりで、フィラデルフィア管弦楽団音楽監督を兼任する事となったヤニック・ネゼ-セガンでした。
演目は、スメタナのモルダーバ、ドボルザークの弦楽セレナーデ、シンフォニー6番でした。
夜9時開演でしたが、1時間前から並んでいます。
夏時間なので、まだ明るいですね。
パルマは平野で、坂が少ないので、自転車で来ている人も沢山います。これもパルマらしい風景です。
特設会場への入り口。
客席からこんな風景も見られます。
35度を超える猛暑の中、こんな風に素敵に着飾っている方もいらっしゃいました。
また舞台裏で演奏者が電話していたり、奥ではバイオリンを弾いたりしているのも見られます。
客席は一杯で満員御礼でした。
演奏は鳥肌立つ程素晴らしく、隣に座ったパルマ人は、「こんなプログラムはな、、、」と言いながら聞いていましたが、(パルマの人はヴェルディー、イタリア音楽が1番で、他は聞かないという人が多いのです)終わったらスタンディングオベーションで、「素晴らしい!!素晴らしい!!!」と大絶賛でした。
前に座っていた男の子、11歳フランチェスコくん。「音楽を勉強している訳じゃないんだけど、音楽が大好き」なのだそう。
後で偶然後ろ姿を発見。素敵なご家族ですね。。。
夜の1時位のパルマを歩く機会は少ないから。
我が街パルマ。素敵だなって思いました。
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