ソフィア・ヴラジデブナ空港をめいっぱい満喫する、楽しみ方を伝授
ソフィア空港（Летище София）での楽しい過ごし方を考えてみました。
この空港はソフィア・ヴラジデブナ空港とも呼ばれますが、私はこのヴラジデブナ（Враждебна）という名前の響きが格好良くて気に入っています。
しかし他の方に聞いても楽しい過ごし方などないと断言されてしまったので、私なりにアイディアを出してみました。新しくて清潔でぴかぴかした空港の建物は素敵ですが、地方空港のようにこじんまりとしていて、あまりに早く空港についても暇をもてあましてしまいます。1時間半前に着くくらいがちょうど良いです。手続きを済ませてもまだ1時間は待ちます。慣れている方だとぎりぎりに着くようにすると考えているくらいです。ただ旅行で初めて来るならば、一応ぎりぎりは避けたほうが無難です。
混雑してるとは言いがたい空港内です。現代的で明るいのが特徴です。チェックインカウンターの左側の、保安検査に向かうエスカレーターに乗っている途中も、大きなガラス窓から日が差してきて綺麗でした。
保安検査（セキリュティ・チェック）のあとは、こじんまりとした免税店やお土産屋があります。伝統衣装やバラ製品がありますが、すぐ見終わってしまい長時間暇をつぶせるものではありません。
空港は通過点で目的地ではないので、見逃してしまいがちですが、写真をたくさん撮ってみてはどうでしょうか。滅多に来ることないところならば、あとで見返してみてよかったと思うはずです。
殺風景で広告の掲示も少ないので、何か見て過ごすとか売店をもっと見ていたいとか、そういう衝動には駆られませんが、搭乗口の前に来たら、外の景色や自分の乗る飛行機を見てはどうでしょうか。
今まさに私の荷物がコンベアに乗せられました！布製スーツケースを使う人が多いので私もハードケースではなく、布製のスーツケースを使い始めました。
ヴィトシャ山を拝むのも忘れません。この日朝真っ暗なうちにソフィアにある親戚のアパートを出て、朝6時に朝日が反射する雲をと山を撮影しました。
首都が山に囲まれているのは慣れなくて、首都らしくない気がしましたが、かつての首都ヴェリコ・タルノヴォ (Велико Търново)も山に囲まれていました。
ルフトハンザ航空の大きな建物が存在を放ちます。
窓にうっすらコーヒーショップの電灯が反射しています。このコーヒーは5レヴァ以上もして、町中の自販機では30ストティンキから高くても60ストティンキ（約21円～43円）で買えるのになんて高いんだと仰天していたら、日本円で考えると358円でそれくらいならあるかと思いました。
このようにブルガリア内にもたまにブルガリア値段と先進国値段があって、ある日コスメティック・ショップに入ると、オーガニック・メイクブラシが28レヴァや35レヴァで売っていて、誰が買うんだろうと悶々としていましたが、日本で2000～2500円くらいのブラシなら売っているのを見たことがあり、むしろそれ以上高いものもあることを思い出しました。モールの下着屋さんで42レヴァもするブラを見て、近所の下着屋では5レヴァ（約358円）で売っていたのに、42レヴァを支払うと財布の中身なくなると思っていたら、やはり日本で3000円くらいのブラは普通なのでその値段にも納得しました。金銭感覚が良くわからなくなっています。
日本からヨーロッパを行き来する大型機内では、座席モニターの撮影が楽しいです。今どの辺りにいるか考えるとわくわくします。この右上の画像では成田空港を出発しシベリア上空を飛んでいます。
ブルガリアはトルコ・Istanbul（イスタンブール）の文字に隠れている辺りにあります。
（10月お題"空港での過ごし方"）
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