ブラジルのスーパーマーケット探検(後編)☆さすがコーヒー大国!
前回途中になってしまったスーパーマーケット探検の続きです。
コーヒーコーナーに移動しましょう。
コーヒーの試飲ができます!Sem Acúcal (セム アスーカル) が砂糖なし、Com Acúcal (コム アスーカル) が砂糖入りの意味です。砂糖入りのポットのコーヒーには初めからた~っぷり砂糖が溶かされていて、日本人ならその甘さにびっくりすること間違いなし!是非試してみてください。
コーヒー豆ももちろんおみやげになりますね。写真はPilão(ピラォンと発音)という、とてもポピュラーなコーヒー豆。すでに粉に挽いてあります。
ブラジル人の友人数人に、スーパーで手に入るコーヒーの中でどれがおいしいかを尋ねて、一番答えた人が多かった銘柄。色の違いは強さの違い。赤色が中間の濃さです。苦味も酸味もまろやかで飲みやすいコーヒー。500グラム入りで400円程度ですから、安いですよね。
ペーパーフィルターを使う人の方が多いと思いますが、ネルフィルターも意外とポピュラー。お手入れがちょっと面倒ですが、さすが頻回にコーヒーを飲む国です。これもスーパーで買えます。パッケージに日本の国旗が描かれていますが、おそらく日本と関係はないのでは...。
ドリッパーもブラジルらしく色鮮やか!
足がハート型になっているものも発見♡
何度かこれまでに目にしてきたのですが、ブラジルの家庭では、魔法瓶の上にプラスティックのドリッパーを直接置いて、コーヒーを作ることが多いようです。1度に作れるだけ作っておいて、家事や仕事の合間に少しずつ飲みます。
作り置きのコーヒーなんて、コーヒー好きの人には理解できないかもしれないですが、コーヒー大国ブラジルでは、そんな飲み方もされています。
ドリップコーヒーなのですが、カップはエスプレッソ用の一口サイズのものを使うというのもブラジルの特徴。やはりたんまり砂糖を入れて、くいっと飲み干します。ミルク入りのコーヒー(café com leite)は朝食時に飲む人もいますが、一般的ではありません。
「とりあえずコーヒーでも」
上の写真は語学学校のロビーに置いてあるコーヒーポット。コーヒーメーカーで落としたコーヒーを魔法瓶に入れて保温しています。無料で飲めますが、大量の砂糖入り。
子供の学校の懇談会でも、コーヒー入りのポットと小さい使い捨てカップが必ず用意されています。コーヒーはいつもどこでも身近にあるのです。
コーヒー豆柄のこのポット、一目見た時から気になっていたのですが、今回スーパーマーケットでついに買ってしまいました。手にとってみたらAladdin社のものだったというのが、決め手です。
ついでにハート型ドリッパーも!
(4月のお題「スーパーマーケット」)
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