♪お茶をするのが楽しい本屋さん♪

公開日 : 2015年11月14日
最終更新 :
筆者 : 尹 久奈

アイスランドの暗くて長い冬は、編み物をしたり本を読んだりするのにぴったりです。アイスランド人は本が好きで、1955年にはハルドル・ラクスネス(Halldór Laxness)がノーベル文学賞を受賞しました。

しかし、アイスランドは人口わずか30万人の国。本が好きだとは言っても、アイスランド語の本のマーケットはとっても小規模です。そのため、お料理の本や、旅行のガイドブック、写真集などは、英語の本を売っていることが多いです。また、英語の雑誌の他にアイスランド語と親戚関係にあるスウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語の雑誌も棚に並んでいます。これらのスカンジナビア語はアイスランド語と似ているため、割とすぐに話せる/読めるようになるようです。

さて、レイキャヴィークのダウンタウンを歩いていて目に付く本屋さんですが、その多くにカフェが併設されています。カフェでお茶を飲みながら本と一緒にのんびりと過すのもアイスランド流の冬の過し方です。

カフェ併設のお勧めの本屋さん

エイムンドソン(Eymundsson) 住所:Austrustræti18

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ダウンタウンの中心に位置する本屋さん。

入り口付近はアイスランドのガイドブック等が並びますが、上の階には様々な本がならびます。

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アイスランドのコーヒーチェーン、Te og Kaffiが本屋さんの中にあり、美味しいコーヒーやお茶を購入できます。夏はテラス席に座るのもいいですよ。

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ハットルグリムス教会(Hallgrimskirkja)のストリートにある別の店舗は、規模が小さいですが、1階に本屋さんとカフェが併設されています。こじんまりとした、ちょっとした隠れ家です。

イーザ・ジムセン(IÐA Zimsen) 住所:Vesturgata 2a

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ダウンタウンの西側、インフォメーションセンターのそばにある小さな本屋さんです。本の他にも面白い文房具やノート、小物が並んでいる見ていて楽しい本屋さん。本棚の間をぬうようにテーブルが配置されており、とっても居心地のいい場所です。

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英語の本もあるので、ページをめくっているだけでも楽しいですよ。

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冬の間、吹雪になったり天気が悪かったりということもあるかもしれません。

そんな時も、ホテルにこもりきりにならないで、本屋さんやカフェ、バーに行ってみる等、アイスランド流の冬の過し方を試してみてくださいね!

11月のお題「本屋さん」

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