ビールの話

公開日 : 2010年07月22日
最終更新 :
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「世界中で1番寒い冬は、夏のサンフランシスコ。 〜マーク・トゥエイン〜」 

しかし、夏は夏。  ビールの季節。 大手ビールメーカーも、地ビールもがんばっています。  夏季限定ビールも売られています。

サンフランシスコには、ブリュワリーと言われる小規模なビール醸造所が、私の知っているだけでも12カ所あります。  

例えば、サンフランシスコの代表的地ビール 『アンカースティーム』 は、話のタネに試してみては、どうでしょうか。 →Humming Aleは、新商品。

醸造所には、ダイニングも併設されている事が多いので、できたてを味わう事ができます。 また、自宅で飲む、ホームパーティー用でもスーパーマーケットで小さなビンで売られています。

上の写真は、『ゴードンビァッシュ』  市内から車で40分ほど、パロアルトという街に一号店があり、レストランも有ります。  ドイツ系ラガービール。  メルッツエンは、琥珀色のラガータイプでまろやかな中にもキリッと感があります。  勢いよく「カァ〜ップハァ〜!!」 を楽しみたい方は、チェコスタイル・ピルスナーでグイッと。 → Sommer Brew 季節のビール。

下の写真。

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『ピラミッド・エールハウス』 は、ベイブリッジを渡り、バークレーにある醸造所で、レストランも有ります。  季節のビールを含めて4種類です。  ハーフヴァイゼンは、濾過しない白っぽいビールでフルーティ、レモンを搾って飲むと風味が冴えます。  アプリコットエールは、フレーバービール。  アプリコットの風味がしますが飲んでみるとしっかりビールです。 → Curve Ball は季節のビールで、来月からはJuggernaut発売予定。

さて、ビールと言えば "枝豆" と思うのですが、近所の米系スーパーマーケットでも "EDAMAME"  として売られているし、煮豆みたいに豆だけのパックもあります。

そして、久しく日本の生ビールを飲んでいらっしゃらない方達。  サンフランシスコで日本から輸入された生ビールを飲む事ができます。  樽を見てみると、小さな日本サイズでかわいい。  クリーミィーな泡がたまらなく美味しくて、繊細さを感じます。

でも、21歳以上じゃないと、アルコール類は買えませんので、必ず西暦で記載された生年月日の証明書を持っていってください。  また、アジア人は実年齢より若く見られますので、自分は大丈夫‥‥とは思わずに持参しましょう。 店側に証明できないと買えません。

余談ですが、先日霧の出ている夕方、ジャケット、マフラー姿でビールを買いにいったところ「ID、プリーズ。」 と言われました。  

ふと思い出した救急隊員の言葉 「女性の年齢は "首" で判断する。」 そうです。

アンカー・ブリューワリング・カンパニー www.anchorbrewing.com

ゴードンビァッシュ  www.gordonbiersh.com

ピラミッド・エールハウス www.pyramidbrew.com

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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