ノブヒル・カフェ

公開日 : 2010年09月11日
最終更新 :
ノブヒルカフェ外観人あり.jpg

"ノブヒル" は、国内外のセレブが利用するホテルやグレース大聖堂があり、ケーブルカーも行き交い、観光客の軽快な服装とブラック・タイの盛装が渾然一体となっているエリアです。

しかし、一つ小路を入ると閑静な住宅街となり、人の生活している匂いがします。  クリーニング店、リカーショップ、と三軒並びの一軒に ピザッテリア/トラットリア "ノブヒル・カフェ" があります。

夕暮れ時は結構賑わっています。  この辺りは気の利いたイタリアンレストランもありますが、ここは値段も手頃で気軽な雰囲気でカジュアルに食事ができます。

どんな気軽さかと言えば... 例えば、そろそろ夕食の準備の時間。

ちょっと作るのが "面倒だなぁ" →外で食べようかなぁ →予算上、豪華なディナーにはしたくないなぁ →手頃なパスタあたりかなぁ...‥

そんな気持ち、普段夕食の準備をされている方なら一度は身に覚えがありませんか?  そんな横着したい時なので、肩肘張らず気軽に行けるというのが肝心なのです。  ここを 『ノブヒル食堂』 と呼んでいます。

アンティパスト・フォー2。  グリルした季節の野菜の前菜で、これで乾杯。  食べながらピザ・マルゲリータのトッピングの追加を考える。  ピザ生地の厚さはミディアムで直径は18cmほど。  日々のお薦めは、入り口突き当たりの黒板にあり、太陽の傾きで見づらい事もありますが、背伸びしたり手をかざしたりして読む。

お店の方もフレンドリーで、予約をとらない事もありお客さんをテキパキ案内してゆきます。  オープンキッチンではシェフ達黙々と料理を仕上げています。

先日ここに、日本の方でナパの方にワイナリーを所有している方がお見えでした。  宿泊先のホテルから歩いて来られたのか周辺の地図を持っていました。  日本でもセレブ中のセレブ。  でも普通に会話して普通に食事。

誰もが普通にご飯が食べられるそれが "食堂" のいいところ。

1ブロック行くとミッシュラン調査員お薦めにもなった 『ビエンチェロ・レストラン』

があります。  住宅の一角にあるのですがあそこは、ちょっとお洒落していく所。

nobhillcafe.com

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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