携帯電話事情

公開日 : 2011年03月27日
最終更新 :
PAC BELL SOFA.jpg

SFMOMA

全米をカバーしている携帯電話会社は、加入者数順に、Verizon、at&t 、Sprint、 T-Mobile で、先週、at&t が、T-Mobileを買収するとかと記事もあり、承認されるとVerizonとat&tで携帯加入者の8割がこの2社で占められる事になり、Sprintと合わせ全米では3社だけとなります。

iPhone 『多機能携帯端末』  

去年の6月に最新機種iPhone4が発売されて、現在は、5000万台世の中に出回っているそうです。  サンフランシスコは、アップルのお膝元と言っても過言ではなく、iPhoneに限らず、アップルの新製品発表ともなると 『地元企業のニュース』 で取り上げられます。

以前は、Verizonと契約していたのですが、iPhone購入をきっかけにat&tに切り替えました。  日本語のカスタマーサービスがあるので安心。  2月 VerizonもiPhone参入! 頻繁に "今、戻ってくると‥。" と勧誘メールがくるようになりました。  契約内容は、通話無制限70ドル+サージャージ、市、州の税金約9ドル+ワイアレスデータと言う項目55ドル。  テキストメッセージ(ショートメール)は、300まで無料。  

『携帯電話』  日本との大きな違いは、契約した場所の市外局番から始まり、番号を見ただけでは、家の電話か携帯かは分かりません。  クレジットカードの使用開始の電話をカード会社にする際の注意事項で "家の電話から" とありますが、うっかり携帯から連絡をしてしまい、カードが使えなかった事がありました。  どこかで分かるようになっているのでしょう。

また、通話料金は、発信着信両方にかかります。  が、9時以降夜間週末かけ放題、同じ会社同士なら通話割引、家族割引プランもあります。  このプランは、どこで申し込んでも同じですが、本体価格は、販売店により違い、また "リベート" と言う払い戻しサービスがあり、レシートやシリアルNo.を同封して指定された住所に郵送すると、忘れた頃ですが、返金小切手が送られてきます。 ⇒ ちょっと手間がかかりますが、これでかなり安くなります。

契約期間は、1〜2年契約する事が多いですが、プリペイド契約している人も若干いるようです。

公衆電話.jpgのサムネール画像

先日、レストラン関係の講演で、ある調査会社の意見で 

「最近は、レストランの印象、感想を携帯で送られてくる事が多くなりました。  食べながら感想を送っているようで、感情的な表現が多くなっています。  年齢的にも20〜30歳代の人が圧倒的に多く、タイムリーな評価は、若者による結果に傾きつつあるようです。」

とありました。

携帯電話は、確かに便利で、新鮮な情報も入手しやすい道具ですが、発信元も少し気に留めておかなければとも思いました。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。