壁画家 ディエゴ・リベラ

公開日 : 2012年01月04日
最終更新 :
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圧倒されるほどの迫力です!

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Indian Girl With Coral Neckless

La Tortilla

SFMoMA に展示されてる作品。  かつて The Flower Vender と呼ばれていたお花を入れたかごを背負う絵画は、テンペラ画の代表的作品です。  テンペラ画って水性と油性を混ぜ合わせた絵の具とか絵画ですが、これだと色あせが少ないそうだ。  数百年経っても色あせないって事。

"ラスコー洞窟の壁画" (牛みたいな絵)歴史の時間に聞いたような気がしますが、壁に漆喰を塗って石灰水で溶いた絵の具で絵を描くと持ちがいい、この方法を フレスコ画 と言って壁画に用いる方法ですが、旧石器時代後半のラスコーの動物壁画は、洞窟内の炭酸カルシウムがいい具合に天然のフレスコ画になった。  

リベラ氏は、絵の構成はなかなかユニークですが、長期保存できる方法で描いているもの興味深いです。  メキシコ生まれのこの方人相はあまりよい方ではなかったらしく野獣とか言われてそうで、作品を見るとどこか不格好なのは勝手な推測か‥。

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Riches Of California

The City Club San Francisco (証券取引所タワー) 10階の階段踊り場。  1931年完成、彼のアメリカでの最初の作品で、カリフォルニアを表現したものです。  中心のカリファ女王(州名の由来)以外は表されている人物が、全て "男性" なのも時代なのでしょか。

市内にはもう一作、シティーカレッジに展示されています。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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