【レシピ】大雑把な"チョッピーノ"はチョップの連続

公開日 : 2012年02月21日
最終更新 :

<<<材料・魚介>>>
ダンジネスクラブ *必須*
アサリ *必須*
エビ *必須*
タイ *必須*
ホタテ *必須*
ムール貝 *必須*
イカ *必須*

<<その他の食材・調味料>>
オリーブオイル
タマネギ
ニンニク
ローリエ
オレガノ
タイム
赤ベルペッパー
フェンネル
パセリ
バジル
白ワイン *必須*
トマト(缶、ペースト)*必須*
スープストック
焼いたサワードゥブレッド

<<他に用意するもの>>
家で一番大きな煮込み用鍋
クラブクラッカー(蟹の甲羅を割るハサミ)

〜調理時間はおおよそ1時間半です〜

<<作り方>>
◾️魚介類は、殻付きの物は、そのまま使用します。 ⇒ よく洗ってください。
◾️ダンジネスクラブは、茹でて甲羅を取り "ふんどし部分" を取り除き、二つくらいに割ります。  
◾️タイは、ぶつ切り(チョップ)にします。
◾️イカは、内蔵を取り除き、大きい物は食べやすい大きさに切り(チョップ)にします。

ふんどし部分 ⇒ 甲羅の裏側、足の部分にある三角形の殻、コレを取ると二つに割りやすいです。表面にスポンジ状の細く産毛だらけの物も取り除きます。

・その他の食材は、タマネギ、ニンニク、ベルペッパー、フェンネルを粗みじん切り(チョップ)にして、オリーブオイルでゆっくり炒めます。 
・香りが出てシンナリし始めたら、ローリエ、オレガノ、タイム、トマト、を加え軽く混ぜ合わせ、白ワイン、スープストックを入れ、タイ、エビ、ダンジネスクラブ、イカ、ホタテを加えます。沸騰したら、更に火を弱くしてハマグリ、ムール貝を入れます。

灰汁がでたら丁寧にとります

・貝の口が開いたら、手でちぎったバジルを加え器に盛りつけ、パセリをちらし、トーストしたサワードゥブレッドを添えます。

〜 いただきます。〜

これが、サンフランシスコ発祥のシーフードシチュー「チョッピーノ」です。分量がない大雑把な作り方でしたね。チョッピーノとは、その日漁獲の材料をワインの入ったトマトソースで軽く煮込んで作った漁師料理の事で、イタリア系の食べ物です(*必須*が入った料理)。

手順に出てくるぶつ切りのチョップは、音から名前がついたと言われています。トマトソースは、パスタソースで代用できます⇒イタリア系ハーブを使ってシーフードを軽く煮込めば、さぁ出来上がり☆

>>>> 写真は、The Old Clam House のチョッピーノ。  299 Bayshore Blvd S.F 次回ご紹介します♡

(2月のお題、料理のレシピ)

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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