静かにね! お願いね! 〜白鳥の卵〜

公開日 : 2013年04月23日
最終更新 :
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皆さん、すごく静かに通り過ぎる思ったら、コブ白鳥が、卵を温めていました。

マリーナ地区にある、Place Of Fine Arts(パレス・オブ・ファインアーツ)の一角に先々週くらいから温めている最中で、本当の羽毛に包んでジッとしています。  時々はモゴモゴ動いて羽を膨らませて座り直す仕草。 多分卵の位置を変えたりしているのでしょうね。

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図鑑で見てみたら卵が孵るまで40日くらいだそうで、来月には、ヒナ誕生になるでしょうか?  去年は、6羽の雛が池を泳いでましたので、今年もそれくらいかな?    遠巻きに眺めてみても白鳥って結構大きいです。  観光客の方も含めて皆さん本当に静かに見ています。  ビックリするくらいマナーがいいです。  巣を作るのにベストな場所とは言いがたいですが、法的な措置もあるという警告で、動物を守ろうとする姿勢が、立派だと感心しました。  他の街で同じような状況ではどうされるでしょうか。  人工ふ化させちゃう?!

実はこの時、ある男の子が、お母さん(と思われる女性)から離れ柵、ロープをくぐろうとしました!  すぐさま、近くにいる別の大人が「入ってはいけない。」と注意しました。  子供に注意を払わない大人と、見ず知らずの子供にもきちんといい事悪い事を教える大人。  小さな街の話題ですが、考えさせられる事がありますね。

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今、ラベンダーも満開で、一年で最も美しい風景となるパレス・オブ・ファインアーツ。   でも、訪れる際どうか白鳥の回りだけは、静かにしてあげてくださいませ。

*ヒナが孵ったら、またご報告したいです*

元気な雛が誕生しますように‥。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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