地元企業応援しよう "SF MADE" ギフトフェアー

公開日 : 2014年11月23日
最終更新 :
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最近、並ぶ人達に差し入れをするのが定番化しているみたいだ。

‥‥iPhone6発売日も長い行列が出来ていて、クリスピークリームドーナッツを配っていたね。

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20分ほど並び、5ドルの寄付金(クレジットカードOK)を払い入場。 

倉庫だったような作りで天井が高く梁の鉄骨もむき出しで、SOMA風内装だ。

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朝は、猛烈な雨で搬入など大変だったと思うけど、午後からは見事な青空となり大変な賑わい。   

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セレクトショップ、雑貨屋さん、ブティック、アクセサリーショップで、時々こんなスティッカー見かけませんか?  これが、『SF MADE(サンフランシスコ・メイド)』のロゴマークで、サンフランシスコで作られた製品を扱っている店に貼ってある。

この団体は、2010年にサンフランシスコで設立された地元製造業を支援しようという非営利団体(NPO)できた時は10社程度だったのが500社くらいの登録、地元製造業の8割が登録しているそうだ。 

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『Rick Shaw(リック・ショー)』

SF MADEの発起人の一人でもあるカバンメーカー

ゴールデンゲートブリッジをデザインしたキャンバスバックは20ドル〜

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『Note・ify(ノーティファイ)』

カードや絵葉書などは、デスク脇の飾りとしても結構素敵。

日本に帰ってしまうお友達に "街を忘れないで" 意味を込めて

プレゼントした事あり。

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『Len Carella Ceramics(リン・カレラ・セラミック) 』

サンフランシスコを代表する "Heath Ceramics" だけではないのだ! 

全て微妙に形が違い持った感じが手にすっぽり収まる感じ。

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さすが、ペットフレンドリー都市!

意外にペット用品のブースが多かった。

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手作りピクルスのワークショップも開いている工房。

地ビール屋さん "スピネカー・ビッグダディー" でもってマスタードを作ってみたようだ。

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発酵食品の小さな工房『叡伝(エイデン)』

手作りの塩麹、お味噌、納豆は、アメリカ人の間でも浸透中。

今回は38社が参加したフェアー。  どんな企業がここに登録できるかと言えば、"サンフランシスコ市内" に本社や会社登録があって一個以上の製品、一人以上の正社員、製品を一つ以上の小売店かオンラインで販売しているやる気のある企業なら大丈夫。   最近は、安く上がるように工場移転したりする企業が多い中、何故今や家賃が全米一高いサンフランシスコでわざわざなのか?  大雑把に言えば "地産地消" で、ローカルブランドを買うことによって地域コミュニティーに参加している満足感はある。  また、オンラインショッピングとか発達しおかげでメーカー自身で販売&販促がやり易くなった。  そして、面白いアイディアが次々起業化していく中で地理的に工場(生産地)と消費者でコミュニケーションの距離が近い方がいいに決まっている。 この辺りは畑と台所は近い方がいいに決まっているのと同じ。  まぁサンフランシスコはいろんな意味で、地元企業推進、地産地消の街なんだ。  あとね、風景、ランドマークがどれも絵になれる街というのも大事だね^ ^

さて、今回はソーマ地区で開催されたギフトフェア。  12月13&14日、フォートメイソンセンターで開催される。  今年のクリスマスプレゼント"MADE IN SAN FRANCISCO" は、どうでしょか?

《SF MADE HOLIDAY GIFT FAIR》

FORTMASON CENTER(フィッシャーマンズワーフから歩いて15分くらい)

朝10時〜5時まで、入場無料です。

http://www.sfmade.org/event/2014-sfmade-holiday-gift-fair/

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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